火曜日の4コマ目は、毎週恒例のグループワークです!(^^)!

本日は「1分間スピーチ」をテーマにグループワークに取り組みました。
「スピーチ」と聞くと、「緊張するし出来ればやりたくない」と感じる方も多いですよね。

人前で話すのは誰でも緊張するもの。

今回のワークの目的は「うまく話す事」ではなく、「思考力や伝達力の向上」はもちろんのこと、
「人前で話すのに慣れる事」に重点を置いて取り組みました。

会社の朝礼などで「1分間スピーチ」を取り入れ、短い時間で人前で話す機会を提供している所は案外多いのではないでしょうか。
目的は会社によって多少の差はあるかもしれませんが、「1分間スピーチ」は限られた時間で必要なことを相手に分かりやすく伝える方法を考えるという点において、今起きている事の状態を短い時間で筋道をたてて簡潔に伝えることを求められる「報連相」を円滑にするためにも効果的ではないかと考えている会社が多い様です。


いざスピーチをするとなると、たかが1分であれ事前準備をしておかなければ、聞き手に分かりやすい様な発表を行う事は出来ません。

・何について話すか
・時間内にまとめるにはどうすればよいか
・何に要点を絞るか
・声の大きさや話し方なども含め、どの様な話し方をすればよいか

等、話し手になる場合は事前準備の段階で様々な事を考えるため、思考力が養われます。


また、他人のスピーチを聞く側となった場合にも得られる事がたくさんあります。

同じテーマひとつとっても、人によって視点や考え方が違うため、多種多様なスピーチが生まれます。
同じ様な内容であったとしても、表情や話し方、話の構成や展開の仕方によっても伝わりやすさが異なるという事に気付けるのではないかと思います。



1分間スピーチ

今回のスピーチでは、テーマを「今自分が取り組んでいる訓練について」と「自己紹介」の2つの中から自身の話やすい方を選択してワークに取り組んで頂きました。

スピーチの原稿を考える時間を長めに設定し、原稿が完成したら、さらにその原稿の内容から「本当に自分が伝えたい事」=要点を絞って箇条書きにするというところまでを事前準備として行いました。

話す内容を頭で考えるだけではなく、文章として書きだす事で考えを整理する事も出来るのではないかと思います。


ワークの目的は冒頭でも述べたように「人前で話す事に慣れる」ということであるため、話し手になった人には1分間立った状態でスピーチをして頂きました。

「1分間」の使い方は本当に人それぞれで、時間いっぱい使う人もいれば、余った時間はアドリブで話すという方もいました。
他人の発表を聞いている「1分」と、自分が発表する「1分」の感じ方が全然違うという感想が多く聞かれ、実際体験してみたからこそ感じられた事がたくさんあったのではないかと思います(`・ω・´)

日常生活においては、人の前に立って話す機会というのはそう多くはありません。
このようなグループワークの機会をどんどん活用して、練習の場として利用して頂ければと思います♪