【リンクスでの訓練内容】
今回は、就労移行支援事業所リンクスで実際に行っている訓練内容の1つで、
「基礎学力の訓練」を紹介していきたいと思います。



【なぜ基礎学力の訓練をおこなうのか?】

就労移行支援事業所リンクスでは、「基礎学力は就労の上で必要である。」と考えております。

働く上で、数学の公式や、複雑な化学式などは必要ないと思いますが、

「常用漢字の読み書き」 「基礎的な計算」 は社会人として必要なスキルです。

会社に勤めた際、書類作成やメモを残す時に、漢字を使えないと、
文章全体が読みづらくなりますし、簡単な漢字は使えるのが社会人としてのマナーでもあります。

なので、就労移行支援事業所リンクスでは、基礎学力の復習を希望する方には、
基礎学力の訓練を提供しております。




【どのような訓練内容なのか?】

基礎学力の訓練内容は以下の通りです。

・常用漢字の訓練 (例:漢字検定のテキストを使用)

・基礎計算の訓練 (例:分数の掛け算割り算、一次関数など)

・ペン字の訓練 (例:美文字の練習)

・ローマ字の訓練 (例:ローマ字の習得)


このような訓練も取り入れつつ、他の訓練も組み込んで、
あなたに最適な訓練を作るのが、リンクスの個別訓練です。



 

【就職にはどのように関わってくるのか?】

基礎学力を身に付けることが、就職にどのように関わってくるのかと言うと、

「就職活動に直接的に関わるものではない」、と思います。

しかし、

【長期就労には重要な要素である】と考えております。


例えば、就職活動の際には、自分がどのような人なのか?と面接官に伝えますが、
「基礎学力があるのか?」まで、面接で聞かれることは少ないでしょう。

しかし、面接を突破し、入社した後、

「漢字が書けない」
「簡単な計算ができない」

となってしまっては、
会社の上司、同僚から、良い印象は得られないのではないでしょうか?

就労をする上で、人間関係はとても重要です。
良い印象を持ってもらえれば、人間関係も良好に構築できますし、
あなたにとって、「働きやすい職場」になるはずです!



「(自分には基礎学力が不足しているかも・・・。)」

と思っている方がいれば、就労移行支援事業所リンクスまでご相談下さい。