火曜日の4コマ目は、毎週恒例のグループワークです!(^^)!
本日は、3~4人1組のチームに分かれ、「文章の並べ替え」に取り組みました。

国語のテスト問題で、「区分けされた文章の順序を並べ替えて正しい文章を作る」という問題を見たことがあるのではないかと思いますが、このように文章の並びを考えることは、論理力や推理力のアップに繋がると言われています。

論理的な文章というのは、言い換えると「筋道がきちんと通っている文章」であると言えます。
つまり、「何を伝えたいのか」がはっきりしているのです。

このような文章の並びを考えるワークに取り組むことで、自身で文章を書く際にも、
筋道の通った文章作りが意識出来るようになるのではないかと思います。



今回はみなさんに馴染みのありそうな「三匹のこぶた」という物語を、
テーマとしてとりあげました♪

物語を一文ずつ細かく分解してランダムに混ぜたものを、一人に対して10~13文ずつ配り、バラバラになった文章をチームで組み合わせて並べ替え、再度一つの物語にしてくという課題です。

今回は、文章の繋がりに問題が無ければ、本来の物語と異なっていても誤りでは無いというルールを設定し、並べ替えのポイントとして以下の4点を挙げて取り組みました。

① まずは話の内容や大まかな文脈を把握する
② 並び替えるべき文に含まれるキーワードを探す
③ キーワードや接続詞の繋がりを考え、文章のペアを作る
④ 文章の最初と最後を探す

まずはキーワードを探してバラバラになった文をキーワード毎に分けるチーム、
話の内容を思い出しながら大まかな段落に分けて文章を作っていくチーム、
それぞれの持ち札を見せ合って「私は~~という文章を持っていますが、これに続きそうな文章を持っている人はいますか?」と文章のペアを作っていくチーム…
といったように、それぞれのチームで多種多様な工夫が見受けられました。



小さい頃に一度は聞いたことがあるのではないかという物語の「三匹のこぶた」、
改めて文章を考えるとなると、はっきりとは覚えていない部分も多かったり、自分の知っている話とは少し違う内容が含まれているということもあったのではないかと思います。

また、今回の物語では登場人物であるおおかみやこぶた達のセリフも多く含まれていたので、どこにセリフが入るか考えるのが難しかったと思いますが、それぞれの持っている考えを合わせることで一つの物語を作成することが出来ました(^^)
「チームで協力するということの良さ」が実感出来るワークになったと思います♪

また、違った物語でも取り組んでみようと考えているので、ぜひ次回もご参加下さい!!