自己PRの作り方のコツを知ろう♪【ビジネス講座】


金曜日の4コマ目は毎週恒例の講座の日!(^^)

本日は「自己PRの作り方」をテーマに取り上げて講座を行いました。

就職活動を行う際に避けて通れないのが、履歴書作成や面接。
履歴書には志望動機と合わせて自己PRを記載する欄があるかと思いますが、自分のことをアピールする部分だと分かってはいても、これがなかなか難しく「自分のことって何を書いたら良いかわからない。全く浮かばない…」と頭を抱える方が大半ではないかと思います。

また、晴れて書類選考を通過すると「面接」に進みますが、自己PRは面接の際にも聞かれることの多い基本質問の一つではないかと思います。

今回の講座では「就職活動に必要な自己PRの作り方について学ぶ」ということを目的とし、自己PRを作るための4つのテクニックについてご紹介しました。

具体的なテクニックに触れる前に、そもそも「なぜ自己PRを考える必要があるのか?なぜ面接で自己PRをして下さいと言われることが多いのか?」について参加者で考えました。

参加された方からは、
「面接官が面接においてどういった質問をするかの判断材料にする」
「その人の人柄や人間性を知るため」
といった意見が挙がり、みなさんなぜ必要なのかについては共通の理解があるようでした♪
自己PRの作り方

では、とにかく人柄を良く見せるような自己PRを作ればいいのか?というと、それが全てではないと思います。

例えば、ある企業の面接の自己PRで「私はとても積極的な性格で、まずは何事にも挑戦して取り組んでみるということを仕事の上で大切にしています!」という自己PRをした時に、これだけ見ると「やる気もありそうだし、特に悪くないな」と感じる方が多いかと思います。

しかし、例えばその企業の採用担当者が、「この仕事はミスが許されない仕事なので、出来るだけ丁寧に慎重に取り組む人を求めている」といった場合を仮定して、先程の自己PRを振り返ってみるとどうでしょう?

受け取り方によっては、「やる気はありそうだけど、この仕事は慎重さが重要だから、出来れば一つずつ確認しながら慎重に取り組んでいる人が望ましいな」と思われてしまう可能性があります。

こういったところから、自己PRは単純に内容の良い悪いだけではなく、企業が求めている人材とマッチした内容であるかという点に着目して作成出来るようになると、書類選考や面接の通過率に変化が出てくるでしょう♪



意識するポイントは以下の4つ!
【①過去の経験に基づいて話す】
→自己PRは自身をアピールする項目ではありますが、その分意識しなければ客観性に欠け、相手に正しく伝わらない場合もあります。
なるべく具体的なエピソードを交えるようにしてみましょう♪

【②性格面や実績面をポイントに作成する】
パート1:性格面
パート2:実績面
これらの2つの面から考えてみると良いでしょう!
実績面については「自分はアピール出来るような内容が無い…」という方もいるかと思います。
その場合は性格面に加え、次に紹介するポイント③を参考にしてみて下さい(^^)

【③企業側が見ているポイントを意識する】
・熱意
→意外に感じるかと思いますが、とても重要な部分です!
「人柄がすごく良いがあまりやる気が感じられない人」
「人柄は普通だけどここで働いて向上していきたいという意欲が感じられる人」
どちらを採用したいと思うかを考えてみると、熱意は重要と言うことがわかりますよね( ^^)!

・素直さ
→意志を持って取り組むことも重要ですが、度が過ぎると「周りと強調出来ない人なのかな…」と思われる可能性があります。
年齢、経験関係なく、様々な方から学ぶ姿勢をもって取り組めるという点を伝えられるといいですね♪

【④何を求められているかを考え、カスタマイズする】
先述の通り、企業が求めているものと合うかどうかも重要ですね。
一つの内容にこだわりすぎず、企業や業界・仕事内容から、ある程度どんな人を求めているかを見極めて組み合わせられるようになるといいですね ◎


今回紹介したやり方が全て正しいという訳ではありませんが、
皆さんが就職活動を行ううえでの一助となればと思います(^^)♪

どんな人にも良いところはあります。
自分のPRする面がまだわからない、浮かばないという方はリンクスのスタッフと一緒に考えていきましょう♪

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