言葉遣い【ビジネス講座】
月曜日の4コマ目にビジネス講座「言葉遣い」を行いました♪
今回は、ビジネスシーンにおける適切な言葉遣い、また「話し言葉」と「書き言葉」の使い分けについて学んでもらいました。
現在はスマートフォンの普及で、スマホアプリ「LINE」などで気軽に連絡ができるようになりました。その影響もあり、普段から人とコミュニケーションを密にとっている方も多いと思います。
しかし相手の気分を害する言葉遣いでは、関係性の構築や信頼関係を深めていくことが難しくなります。その為、ビジネスシーンにおいて重要なのは、「言葉」だと認識しておきましょう。
それでは、よく聞く不適切な言葉遣いを紹介します。
▼上から目線の言葉
①×ご苦労様です→お疲れ様です
「ご苦労様」も目上の人から目下の人に用いる言葉です。
相手を労う言葉なので、目上であっても「お疲れ様」を使用するとよいでしょう。
②×了解です→〇かしこまりました(承知しました)
メールでも「了解です」と返信する人が多いですが、目上の人には絶対に使わないように注意しましょう。
▼「~のほう」
①×こちらのほうから失礼します→〇こちらから失礼します
②×名刺のほうをいただけますか→〇名刺をいただけますか
「~のほう」という言葉は二つのものを比較する際に用います。
比較の対象がない場合も「ほう」を用いて話する人を多く見かけるため、むやみに「ほう」を用いないよう注意しましょう。
▼「~になります」
①×コーヒーになります→〇コーヒーです
②×980円になります→〇980円です
「~になります」という言い方は回りくどく聞こえてしまいます。この場合は「~です」とシンプルに伝えましょう。
次は、「話し言葉」と「書き言葉」の使い分けを学びましょう。
話し言葉 | 書き言葉 |
---|---|
全然 | まったく |
たぶん | おそらく |
でも | しかし |
だって | なぜなら |
しかし文章で書いた際に「話し言葉」で書いてしまうと、常識がないと思われる可能性がある為、シーンによって「書き言葉」を使う必要があります。
書き言葉を身につける為に、本など文章を読む機会を増やしてみると良いでしょう。
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