脳トレーニング【教養講座】

就労移行支援リンクス柏にて教養講座【脳トレーニング】を行いました。今回の講座は脳トレーニングの方法について知識を深め、集中力や想像力を養う目的で脳トレクイズを行いました。

脳トレーニング

脳のタイプは「視覚情報を覚えるのが得意」、「言語情報を覚えるのが得意」、「運動情報を覚えるのが得意」の3つに分けられます。

3つの脳トレーニング
  1. 視覚系脳トレ

    ・歩きながら美容院やコンビニの数を数える。
    歩き慣れた道ほど、人は周りの景色を見ていません。同じ事ばかりしていると、脳の同じ回路しか使わず脳は衰えてしまいます。

    ・頭の中で料理を作る。
    まだ作ったことがない料理のレシピを見ながら、食材を準備し、下ごしらえをし、調理し、盛り付けるまでをシミュレーションします。

  2. 言語系脳トレ

    ・その日の「ベスト&ワースト発言」を選ぶ。
    物忘れ防止に効果的な脳トレの一つが、一日の終わりに自分の言動を振り返る時間を持つこと。ただ漫然と振り返るのではなく「ベスト発言(誰かを喜ばせた発言)」、「ワースト発言(誰かを傷つけた発言)」を選びましょう。

    ・一日の出来事を俳句にする。
    その日の印象的な出来事を「五・七・五」にまとめてみましょう。わずか17文字に収める俳句作りは脳全体を使う作業です。

  3. 運動系脳トレ

    ・指先トレーニング。
    両手を握る→右手は親指を立て、左手は小指を立てる→両手を握る→左手は親指を立て、右手は小指を立てる→さっきと逆の動きをする。

    ・利き手と逆の手を使う。
    利き手と逆の手を使って、雑巾がけをしたり、歯磨きをしたり、リモコンのボタンを押したりなど、普段使わない運動系の脳細胞を刺激します。

脳トレーニング

今回の講座に参加したみなさんからは「クイズが難しかったです。」や「運動情報を覚えるのが得意だということが分かりました。」「毎日やることが大切ですよね。」などの感想を聞くことができました。

脳トレーニングは筋肉トレーニングと同じく、鍛えた分だけ必ず効果はあらわれます。何もしなければ、年齢とともに脳は衰えていきますが、日々の生活で新しい刺激を与えれば脳の細胞は増やすことができます。生活を少し変えるだけでも脳は活性化するため、簡単なことから意識してトレーニングしていきましょう。

リンクスでは定期的に講座、グループワークを行っております。興味のある方は体験で講座やグループワークへの参加もできますので、お気軽にご連絡ください。

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