適切な言葉遣い【ビジネス講座】

就労移行支援リンクス柏でビジネス講座「適切な言葉遣い」を行いました。

office会議

言葉は重要なコミュニケーションの要素です。
TPOに合わせた言葉遣いが行えないと、関係性の構築や信頼関係を深めていくことは出来ません。
本講座では「適切な言葉遣い」を行えるように、正しい表現・誤用しがちな言葉遣いをご紹介しました。
ブログでも簡単に事例をご紹介します。

立場ごとに変わってくる言葉遣い

部下の立場から上司に伝えてしまうと失礼にあたる言葉遣いの例です。
ここは特に間違いが発生しやすい部分でもあるため、確認しておきましょう。

(例1)「お世話様です」 と 「お世話になっております」 
× お世話様です
○ お世話になっております
※「お世話様」は目上の人が目下の人に向かって用いる言葉なので、使用は控えましょう。

(例2)「ご苦労さまです」 と 「お疲れさまです」
× ご苦労様です
○ お疲れさまです
※「ご苦労様」も目上の人から目下の人に使用する言葉です。
 目上であっても相手をねぎらう言葉なので、「お疲れさま」という言葉を使用しましょう。

(例3)「了解です」 と 「かしこまりました」
× 了解です
○ かしこまりました(承知しました)
※Eメールに「了解です」と返信してくる人が多いですが、目上の方に使用NGです。  ビジネスシーンでは「わかりました」という言葉も使用不可です。

ら抜き・い抜き言葉

ら抜き・い抜き言葉は当たり前に活用されており、
人によっては間違った日本語という感覚がないほど多様化されています。
ビジネスシーンでは正しい日本語を使用するように心がけましょう。

ら抜き・い抜き

話し言葉と書き言葉

間違えやすい「話し言葉」と「書き言葉」をチェックしてみましょう。
左が「話し言葉」、右が「書き言葉」の代表的な言葉になります。

話し言葉と書き言葉

正しい言葉遣いは、あなたの第一印象をより良くします。
ぜひ、相手に対して好印象を与える言葉遣いをマスターしましょう!
言葉遣いに自信がない方はぜひリンクスまでお問い合わせください。
TPOに合わせた言葉遣いをお伝えさせて頂きます。

リンクスでは定期的にビジネス講座やグループワークを開催しています!

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