免疫力を高める【教養講座】

こんにちは。就労移行支援事業所リンクス川越東口です☆彡

徐々に空気が乾燥し、朝夕の気温が下がるこの季節になりました。夏の疲労も重なり体調を崩す方が多くなってまいりましたが、みなさま体調はいかがでしょうか。


普段からの免疫力の高さが自身の健康管理につながってきます。また、普段の健康管理は安定した就労には欠かせないものです。

今回は健康的な毎日を送るために必要な『免疫力を高める【教養講座】』を開催しました。


今回の講座の目的は2つあります。
以下の目的を意識して講座に参加して頂きました♪

目的
 
  1. 免疫の仕組みについて知る
  2. 健康な毎日を送るため、免疫力を高める方法について学ぶ
 
  
免疫とは
免疫とは、字の通り『病気を免れる』体内のシステムのことです。普段、わたしたちの周囲には細菌やウイルス、微生物、ほこりや異物などが同時に存在しています。そのような異物から身体を守る仕組みを免疫といいます。

免疫力は、低下しても過剰になっても身体に影響が出ます。免疫力が低下した場合には、病原体と戦う力が弱くなり、風邪などの病気になりやすくなるだけでなく治りにくくなります。反対に過剰になった場合には、自分の正常な細胞を攻撃してしまい、花粉症やアレルギーを引き起こします。

免疫力を高めるための生活を手に入れる
免疫力を高めるためには7つのポイントがあります。

①腸を整える
腸は免疫細胞の約7割が存在する場所です。腸を整えることは睡眠やメンタル、自律神経に良い影響が出ることが期待できます。不溶性食物繊維と水溶性食物繊維を2:1で摂取すること、タンパク質や乳酸菌・ビフィズス菌を摂取すること、規則正しい生活をすることを心がけることが大切です。

②免疫力を高める食生活
食事は身体を作る源です。穀物6割、肉・魚1割強、野菜・果物3割弱、糖質をとりすぎないよう意識していきましょう。また、免疫力を高める食材として生姜やブロッコリー、里芋、卵などがおすすめです♪

③自律神経を整える
自律神経を整えるためには、3つのアプローチが効果的です。
  • 正しい生活週間
  • 適度な運動
  • メンタルケア
朝9時までに太陽の光を浴び、体内時計のリセットをすることや、朝夕に3~5分のストレッチをする、休日も平日と同じ生活リズムで過ごす、39~40℃のお風呂に15分浸かるなど様々な方法があります。

④睡眠を整える
質の良い睡眠をとることで傷ついた細胞の修復につながります。質の良い睡眠は朝の過ごし方から始まっています。体内時計をリセットするためにも、朝9時までの決まった時間に起床する、就寝する90分前までに入浴を済ませる、デジタルデトックスなども良いと言われています。

⑤適度な運動
適度な運動で体温をあげ、血流を良くすることは白血球のパトロールを活性化することにつながります。第二の心臓であるふくらはぎを鍛えることもおすすめです。しかし、激しい運動は免疫力を低下させてしまいますので、適度な運動を心掛けましょう。

⑥ストレスケア
ストレスマネジマント、コーピング、マインドフルネス、アンガーコントロール、セルフコンパッションなどを取り入れましょう。また、笑いで免疫力を高めることも効果的です。口角をあげ、笑顔を作ってみましょう。NK細胞が活性化し免疫力アップにつながります。

⑦予防力を高める
感染症対策や予防接種を行い、免疫システムが疲れないようにしましょう。冬場は乾燥し、流行る細菌やウィルスは低温・低湿を好む傾向あります。室温は20℃~25℃、湿度を50%~70%に保つことを意識しましょう!

まとめ
『免疫力を高める』の講座の中では、利用者さんに自分の生活に取り入れられそうな項目をワーク形式で考えていただきました。今回の講座を通して皆さんも自分に合った方法を見つけることができたのではないでしょうか。

免疫力を高める生活を意識し、健康管理に役立ていきましょう♪


今後も定期的な講座やグループワークを実施します。
見学体験の方の参加も大歓迎です!是非お気軽にお問い合わせください♪

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