障害者雇用の実態【ビジネス講座】
4月12日(金)にリンクス松戸のビジネス講座で「障害者雇用の実態」について説明しました!
厚生労働省やハローワークが公表している、障害者雇用に関する資料を参考にしながら、 「今の社会にはどれぐらいの障害者が働いているんだろう?」 「どれぐらいの企業が障害者雇用を行っているんだろう?」 というのを一緒に学びました。 平成25年11月のデータでは、 障害者雇用者数は63万1千人。 うち、 身体障害者 43万3千人 知的障害者 15万人 精神障害者 4万8千人 とのことでした。 みなさんとしては、上記のデータを見てどのように感じますか? 受講者からは 「精神障害の人がもっと雇用されていると思った!意外と少ない。」 「身体障害の人ってたくさん働いているんだなー。」 と意見が上がりました。 平成30年4月から障害者雇用義務の対象に精神障害者が加わり、企業としても精神障害者を雇い入れていこう!という意識に変化している『時代の過渡期にある』と私は考えています。 ハローワーク経由の就職件数も、身体・知的障害はほぼ横ばいなのに対して、精神障害は右肩上がりで増加しています。 しかし、精神障害を持つ方々には、 「今すぐ働くのはむずかしいかも・・・。」 「いままで家にいた生活から、急に社会に出るのは自信がない・・。」 と思う人は少なくないと思います。 そのために、就労移行支援事業所が存在ます! 通所を通して生活リズムを整え、就労に必要な体力を養うことができる環境があります。 リンクスでは定期的に講座、グループワークを行っております。 興味のある方は体験で講座やグループワークへの参加も出来ますので、お気軽にご連絡下さい。