昔話法廷【グループワーク】

こんにちは。就労移行支援事業所リンクス松戸です♪
4/8(月)に「昔話法廷」のグループワークを行いました!
昔話法廷とは?

昔話を題材に「もし、昔話の主人公たちが訴えられたら…?」との設定で、昔話の登場人物が法廷で
裁かれる様子を裁判員の視点から描いた法廷ドラマを通じて裁判員制度について考える。

 

過去にNHKでドラマ放送されていました!
今回はドラマを視聴した後、皆さんに議論していただきました。

目的
先入観を持たずに他人の話を傾聴し、自分の意見を相手に伝える。

 

グループワークの様子

題材:三匹のこぶた
『こぶたのトン三郎は、煙突から侵入してきたオオカミを、お湯が煮えたぎる大鍋の中にフタをして閉じ込め殺害しました。 突然襲ってきたオオカミから自分の命を守るためにやむを得ず殺したのなら、トン三郎は無罪です。 しかし、準備を重ねた上、計画的におびき寄せて殺害したのなら有罪になります。』

利用者の方に有罪、無罪かを考えていただき、意見を出し合っていただきました!

【無罪】を主張する方の意見
  • この証言、証拠では計画的殺人を立証できないのでは?だから無罪だと思う。
  • 煙突からオオカミが来ることは想定外で、焦って殺害してしまった。だから正当防衛になると思う。
  • そもそもオオカミは器物損壊、不法侵入をしている。

【有罪】を主張する方の意見
  • オオカミがこぶたに対して殺意をほのめかしていた明確な証拠がない。
  • 3匹のこぶたが辻褄を合わせて証言しているのでは?
  • 大鍋を購入した理由が薄弱、オオカミを殺害するために購入したと思う。

どちらの意見も「なるほど」と納得してしまいました!

まとめ
いかがでしたか?

利用者からは「昔話の主人公が裁判にかけられるなんて斬新で面白かった」「自分では思い浮かばなかった意見が出てきておもしろかった」と感想をいただきました。

人間には様々な考えや視点があり、どれが正解で不正解という決まりはありません。
今回のグループワークでは、傾聴力や自己発信力が必要な場面が多くありましたが、仕事でも求められるスキルになります! ぜひ、実践でも活かしてくださいね☆

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