【電話連絡スキルを高めよう】講座『電話連絡』を開催しました!

皆さん、こんにちは

就労移行支援事業所リンクス新越谷です🤸🌞

今回は、先日開催した講座「電話連絡~欠席連絡編~」をご紹介します!


遅刻や欠勤、到着時刻の報告など、就労移行の訓練でもビジネスシーンでも、様々な場面で電話連絡をする機会があります。

皆さんは電話をする際に伝えるべきポイントをマスターしているでしょうか?

今回の講座では、そんな電話連絡のイロハについて、事例を元に学びました📞


電話とメモ
事例検討
もしもし。
朝から体調が悪くこのあと病院を受診します。
ご迷惑をおかけし申し訳ありません。

突然ですがこのような電話連絡を受けたら皆さんどう思いますか?

参加者に意見を挙げてもらいました。


  • 名乗っていないので、誰からの連絡かわからないと思う。

  • 体調が悪くて病院に行くのはわかったけど、休むのか遅刻するのかがわからない

  • ビジネスではあまり「もしもし」って言わない気がする

参加者の意見の通り、事例の内容では誰からの連絡か分からず、遅刻してくるのか、休むのかもわかりにくくなっています。

電話連絡は相手の顔が見えないからこそ、必要な情報を適切に伝えることが大切です。


電話連絡のポイント

電話連絡では次のポイントを抑えましょう!


1.挨拶

ビジネスシーンでは、誰が電話に出るかわかりません。

電話がつながったら「おはようございます」「お疲れ様です」「お世話になっております」など、時間や相手との関係性に応じた挨拶を心がけましょう。

迷うときは「いつもお世話になっております」を使うとよいでしょう。


2.名乗る

挨拶をしたら、自分の名前を名乗ります。

会社に所属している場合は会社名を、就労移行で訓練している方は「訓練生の◯◯です」と話すと◎!

どこの誰であるかをしっかり伝えましょう。


3.連絡事項を伝える

「本日、風邪症状があるため欠席します」「市役所へ行ってから通所するため遅刻します」など、結論とその理由を話しましょう。


4.到着予定や引き継ぎ事項など

遅刻の場合は何時ころに到着する見込みか、当日予定したことがあればその件についてどうするかを伝えましょう。


5.結びの挨拶

「ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします」など、一言添えるとさらに丁寧になります!


これらのポイントを抑えたうえで、事例を改善すると次のようになります。


おはようございます。訓練生の〇〇です。
朝から咳と喉の痛みがあり、病院を受診するため本日欠席させていただきます。
次回通所日は明日の10時です。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。

誰が、どんな状態で、どうするのかが明確になりました✨️

なれないうちは、5つのポイントをメモで整理してから電話をかけることをおすすめします☺️



まとめ

参加者からは以下のような感想が挙がりました。

  • 電話が苦手なのでこのポイントを意識してメモを作ってから架けようと思う
  • 事例検討では自分に思い当たる部分が多くあった。今後はしっかりと連絡ができるようになりたい!

電車のダイヤ乱れ、急な体調不良など避けられない遅刻や欠席の場面は発生します。

社会人として適切な連絡ができるよう、日々の訓練から意識していきましょう!



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