【教養講座】アサーションを開催

こんにちは。就労移行支援事業所リンクス川越西口です。

今回は講座『アサーション』を開催しました。
講座の目的は、良い人間関係を築くためのコミュニケーションスキルを高めることです。

アサーションとは?

アサーションとは、対人コミュニケーションスキルの1つで、「人は誰でも自分の意思や要求を表明する権利がある」という考え方に基づいた自己表現のことです。
話す側と聞く側がお互いを尊重し、対等な関係を築きながら、率直に自己主張を行うことを指します。

英語では「主張」「断言」という意味を持ち、心理・コミュニケーション分野では「自己の主張を的確に言葉にする」スキルとして広く活用されています。

自己表現の3タイプ

自己表現のスタイルは、大きく3つのタイプに分けることができます。

    ①アグレッシブタイプ(攻撃的):いわゆる「ジャイアン」タイプ
    自分の考えを強い言葉や口調で表現し、自分の価値観を押し付けたり、相手より優位に立とうとする傾向があります。コミュニケーションを勝ち負けでとらえがちで、周囲と軋轢を生みやすい面があります。

    ②ノン・アサーティブタイプ(非主張・消極的):いわゆる「のび太くん」タイプ
    穏やかで人当たりがよい一方、自分の考えを表現することが苦手で、他人の意見ばかり聞いてしまいがちです。人間関係でストレスを抱えやすい特徴があります。

    ③アサーティブタイプ(バランス):いわゆる「しずかちゃん」タイプ
    ①②の両者の長所を併せ持ち、周囲と軋轢を生まずに自己主張できる理想のタイプです。自分だけが主張したり、相手を尊重しすぎることもなく、対等な立場で意見を伝え合うことができま

アサーションの4つのポイント

アサーティブなコミュニケーションを実践するための具体的なコツをご紹介します♪

① 主語を「I(私)」から始める(アイメッセージ)
「あなたはいつも〜」というYOUメッセージではなく、「私は〜」というIメッセージで話すと言葉の印象が柔らかくなります。
例:「あなたの報告書の提出が遅い」→「私はあなたの報告書が早いと助かるよ」

② 感情や気持ちを表現する言葉を加える
「〇〇していただけると助かります」「△△に困っています」など、気持ちを表す言葉を加えると、正確な意思が伝わりやすくなります。

③ お願いの表現を使い、意見の対立を防ぐ
「すべきだ」「しなさい」という命令ではなく、「〜してください」というお願いの形にすると、話し合いの余地が生まれます。

④ 否定的な言葉ではなく、肯定的な言葉にする
否定で終わらせず、前向きな代替案を一緒に提案することで、相手も受け入れやすくなります。
例:「間に合いません」→「明後日の朝一に提出できますが、いかがですか?」

3タイプの返答を比べてみよう!

例えば、上司から急な追加業務を頼まれた場面を想像してみてください。

アグレッシブタイプ:「忙しいので無理です」「できません」
→相手への配慮なく、すっぱりと断る。

ノン・アサーティブタイプ:「…はい、わかりました」
→間に合わないかもと思いつつも受け入れてしまい、無理な残業やストレスを抱える可能性がある。

アサーティブタイプ:「明日に案件Aの締切が控え、時間を割けそうにありません。Aが終わった後なら取りかかれますが、それでもよろしいでしょうか?」
→自分の状況をしっかり説明した上で、相手の要望にも応えたいという意思を示し、妥協点を提案する。


3つを比べると、アサーティブな返答がいかにバランスが取れているかがわかりますね♪

まとめ

■ 主語を「私(I)」にして、柔らかく伝えること
■ 感情や気持ちを言葉にして、正確に意思を伝えること
■ 命令ではなくお願いの表現で、話し合いの余地を作ること
■ 否定ではなく肯定・代替案で、相手が受け入れやすくすること

アサーティブなコミュニケーションは、自分も相手も大切にする表現方法です。
日々の会話の中で少しずつ意識して、より良い人間関係を築いていきましょう♪
今後も定期的な講座やグループワークを実施します。
見学や体験の方の参加も大歓迎です!是非お気軽にお問い合わせください♪
マンガでわかる就労移行支援事業所リンクス

お問い合わせ

資料請求・見学予約 電話で問い合わせる

ご家族様からのご相談も受け付けております。
ご不明点があれば、お気軽にお問い合わせ下さい。

お問い合わせ