特例子会社について【ビジネス講座】

10月13日(火)の4コマ目に、ビジネス講座「特例子会社について」を行いました♪

特例子会社について

皆さんは日頃訓練や就職活動に取り組む中で、特例子会社という選択肢を考えたことはありますか?
始めて知った、聞いたことはあるけど詳しくは分からない、という方も多いと思います。

そこで!!今回は特例子会社とはどんな会社なのか環境や特徴についてお伝えしました♪♪

ビジネス

【特例子会社とは?】
■概要
特例子会社とは、障害者の雇用機会を増やし、安定して就労できるように雇用環境を整備している会社のことです。

■設立の条件
特例子会社を設立するためには、以下の条件を満たし、厚生労働大臣から認定を受けることが必要です。
・障害者の雇用数が5人以上
・当該子会社の全従業員数の20%以上
・雇用される障害者に占める重度身体障害者、知的障害者及び精神障害者の割合が30%以上

【特例子会社の特徴】
■仕事内容
• 親会社と業務内容が違う場合が多い
• 親会社から発注を受ける
• 掃除、洗濯、軽作業

■環境・配慮
・バリアフリー、障害者専用トイレがある
・ジョブコーチや支援者が在籍している
・フレックスタイム制等、労働時間の融通がきく ・困った時の相談窓口がある
などなど!企業により様々です。

■一般企業との違い
・障害者が働きやすい環境・配慮が一般企業に比べて整っている
・一緒に働く人が障害枠で雇用された人(障害がある人)

【企業側のメリット】
最大のメリットは、親会社が法定雇用率を報告する際、特例子会社で雇用されている従業員を計算に入れて報告できるということです。

他にも、企業側には
• 社員の能力を十分に引き出すことができる
• 職場定着率が高まる
• 生産性が向上する
といった効果が期待できます。

【法定雇用率とは?】
法定雇用率とは、一定数以上の労働者を雇用している企業を対象に、常用労働者のうち障害者をどのくらいの割合で雇う必要があるかを定めた基準です。
企業や団体に対して目標が定められており、目標を達成することが義務づけられています。

現在(2020年10月)の企業の法定雇用率は2.2%ですが、2021年には2.3%に引き上げられる予定です。

【被雇用者側のメリット】
・雇用される機会が増える
・安定して就労するための環境や配慮(通院、支援・指導)が一般企業に比べ整っていることが多い
→そのため、自身の能力を十分に発揮できる、安心・安定して働ける可能性が高いのです!!

もちろん、必要な配慮を提供してくださるのは特例子会社だけではありません。
一般の企業でも配慮してもらいたいことをきちんと伝え、理解して貰った上で入社すれば安定して就労することは可能です。


いかがでしたか?
特例子会社は、障害の種類や皆さんが希望する条件によって、合う合わないがあります。
また、企業によって環境や配慮も様々なので、特例子会社に就職を希望する方は見学をおすすめします!
就労の条件や働き方について考え中の方は就職活動をする際の選択肢の一つにしてくださいね♪

リンクスでは、定期的に講座やグループワークを行っております。
興味のある方は体験で講座やグループワークへの参加もできますので、お気軽にご連絡ください\(^^)/♪