企業研究【土曜プログラム】
就労移行支援事業所リンクス千葉で、土曜プログラム『企業研究』を開催しました。
■企業研究とは・・・
就職活動において、志望企業に関する情報収集、分析作業を行う一貫のプロセスのこと。
求人検索や応募の際は、その企業について情報収集を行ないます。
誰に、何を、どのように提供している会社なのかを調べて理解することは、企業の特徴や社風を理解し、納得して入社するために必要な作業です。
■企業研究の目的
・「自分らしさ」を発揮できる企業を見つける
・働いたときの具体的なイメージを持つ
・志望動機を作るため
■企業研究の必要性
・自己アピールができる
企業で求められる知識やスキルを知っていると、それに合わせた自己アピールの伝え方を考えることができます。
企業研究をした上で考えられた志望動機は、より的確なものになるでしょう。
・自己分析につながる
就職活動は自己分析の繰り返しです。
企業研究は会社の理解度を深めながら自分に合う仕事や会社について考えられるので、自然と自己分析につながります。
■研究項目
〈企業情報〉
企業の安定性や規模など、スペックの比較を行います。
設立からの歴史や売上高といった情報を調べて記入します。
〈事業内容・理念〉
自分と企業との相性を図ったり、特徴の洗い出しに使うもの。
企業HPに掲載されている事業内容・企業理念からキーワードを拾うことで、企業の特徴を見ます。
その企業が大切にしていることや、独自性をみて、どんな人材を求めているかを推測したり、やりがいを感じられるのかを考察します。
プログラムでは企業研究を実践し、その会社が自分に合っている企業なのかを考えてもらいました。
参加した方より「企業研究を行うことで、企業の魅力や強みが見つけられるだけでなく、ミスマッチを防ぐ判断材料になることが分かった」
「しっかりと企業研究をすると、応募書類が書きやすくなり、面接でも役立つことが分かった。就職活動の際には、今回のように企業研究を行い、自分に合った仕事を見つけたいと思う」などの感想がありました。
「思っていた仕事と違った」「業務内容が難しいものだった」などのミスマッチは、自己分析と企業研究の両方を行っていることで、ある程度防ぐことができます。
自分に必要な情報は積極的に探さないと知ることができません。
就職活動での企業研究は、積極的な情報収集を行うよう心がけましょう。
リンクス千葉では、定期的に講座やグループワークを行っております。
興味のある方は体験期間中の参加も可能ですので、お気軽にご連絡ください♪