メモの取り方【教養講座】
リンクス千葉にて、教養講座「メモの取り方」を開催しました。
皆さんは自分が書いたメモを上手に活用することができていますか。
日常ではどんな場面でメモを取っているか、そのメモはどのような方法か、またメモを取る際に意識していることがあるかを振り返りました。
ビジネスにおいては、様々な場面でメモが必要とされますが、ただ書くだけでは意味がありません。
書いたメモを活用してはじめてメモの役割が果たされます。
今回の講座では、メモの重要性や活用できるメモの取り方を学びました。
■目的
・メモを取る際のポイントを知る
・場面ごとのメモの取り方を知る
■役割
メモの役割は二種類あります。
①自分のためのメモ
スケジュール管理、やるべきことの整理、アイディア、言語化スキルがあがるなどの役割があります。
②相手のためのメモ
不在時の伝言を残す、仕事の手順書、注意事項、確認事項などの役割があります。
■メモが必要な場面
・ 会議やミーティング
・ 上司から指示を受けた時
・ アイディアを書き留める
・ 講義やセミナーに参加したとき
・ 得意先とのやり取り
■ポイント
①聞き漏らさずにメモをとる
メモをきれいに書こうとすると、話すスピードにメモが追いつきません。
あとで見返したときに自分が理解できれば良いのできれいに書くことにはこだわらず、スピードについていける文字で書くことがポイントです。
すべてひらがなでも問題ありません。
②図形や記号、矢印などを使う
矢印や図を使うことは、文章で書くよりも手間がかかりません。
書く分量が少なくなることでスピードも上がるため素早くメモを書くことができます。
他にも、ペンの色を変える、文字の大きさを変えることも同様に効果的です。
③日付とタイトルを記入する
メモは必ず日付とタイトルを記入しておきましょう。
手書きのメモは検索機能がないため日付とタイトルを記入することで、読み返した時に探しやすくなります。
④色や線、カタカナを使い分ける
「要点には下線をひく」「期日は色を変える」などのルールを設定しておくと、読み返した時に活用しやすくなります。
・自分用のメモ
・相手に渡すメモ
・話しを聞いてメモを取る
役割の違う3種類のメモを実践形式でとってもらいました。
ビジネスでは、メモを上手に活用することでミスを防ぐだけではなく、効率の良い仕事をすることができます。
要点をまとめる力をすぐに身につけることは難しいので、メモを活用して練習しましょう。
リンクス千葉では、定期的にグループワークや講座を行っております。
興味のある方は体験で参加していただくことも可能です!お気軽にご連絡ください♪