自立訓練事業所リンクス川越です♪
弊所では利用者さまの自立に向けて様々な訓練を増やし続けています。
今回は訓練の一つである『ブログ作成』についてご紹介させてください。
ブログ作成訓練では主に利用者さまから作成テーマを考えていただきます。利用者さまの得意なところや不得意とするところによっては支援員からアドバイスすることもあります。
例えば、文章の作成はできるものの、構成を考えるのが苦手という場合は支援員より構成についてこのように作成してみてはどうかと提案しました。
・挨拶
・概要
・具体例
・自身の考え
・まとめ
また、作成にあたっては著作権に気をつけて作成をするようお伝えしています。
今回ですが、いつもブログを作成してくれている利用者様より『うつハラ』に続き、『うつの人との関わり方』について新たなブログを作成してくれました!前回のブログはこちらから!以下に作成していただいたブログを紹介します。
うつの人にどう接したらいいの?
うつ病の人と関わるときに、「何をしたらいいの?」って悩むことは多いと思います。でも実は、「何をするか」よりも「何をしないか」の方が大事だったりします。
たとえば、
「もっと頑張りなよ」
「甘えてるだけじゃないの?」
「いつになったら働けるの?」
「親もいつまでも生きてるわけじゃないんだよ?」
こうした言葉は、うつ病の人をさらに追い込んでしまいます。
励ましや正論のつもりでも、相手の心には重荷になることが多いんです。
安心できる言葉。
じゃあ何を言えばいいのか。
私自身がうつの中で「こう言われたら安心するな」と思ったのは、こんな言葉です。
「ゆっくりでいいんだよ」
「少しずつで大丈夫だよ」
「自分のペースでいいんだよ」
そして、特に大切だと思うのが「ねぎらいの言葉」
「病気になるまで頑張ったんだね。だからこそ、ゆっくり休んでいいんだよ」
もし誰かにこう言われたら、きっと救われると思います。
これは単なる励ましというよりも、「休むことを自分が納得できる理由」になります。
“自分はここまで頑張ったからこそ休んでいいんだ”と受け止められる。
その納得が、安心につながるんです。
スタンスとして「味方でいる」
言葉をかけること同時に大切なのは「いつも味方でいる姿勢」だと思います。
評価やジャッジをせず、ただ「自分のペースでいい」とそっと伝えられる人。
そんな存在がいるだけで、心の中の安心感は大きく変わります。
ただ、注意も必要です。
相手に寄り添いすぎて依存関係になったり、一緒に落ち込んで共倒れしてしまうのは避けなくてはいけません。
「お互いが無理をしない範囲で味方でいる」――その距離感がとても大事です。
〜最後に〜
ここに書いたのは、あくまで私が「こうだったら安心できる」と思うことです。
人によって救われる言葉は違いますし、絶対的な正解はありません。
それでも言いたいことは――
うつの人にとって大切なのは「余計に傷つけないこと」と「安心して休んでいいと思える言葉や態度」です。
その小さな積み重ねが、きっと支えになるはずです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
支援員より
ブログを作成していただいた利用者さま、今回もブログ記事を作成いただきありがとうございました!ご自身の体験を元に分かりやすく、丁寧に作成することができています。具体的な言葉も紹介いただくことで、当事者の方もそうでない方もイメージがしやすかったのではないでしょうか。
今回のブログでは以下の言葉がとても印象に残りました。
「お互いが無理をしない範囲で味方でいる」――その距離感がとても大事です。
対人関係においては「距離感」がとても大切です。
心理的な距離(安心・信頼・共感)と、物理的な距離(パーソナルスペース)の両方を意識することで、お互いに無理のない関係を築くことができます。
今回の記事を読んで、支援の場面でも「言葉」と「距離感」の両方を意識する重要性を改めて感じることができました!
自立訓練リンクス川越ではブログ作成を通して、物事への考え方や自身の考えに対する言語化する力を身につけていくことができます。 少しでも気になる方は、まずは質問だけでも構いませんので、お気軽にお問い合わせください。
みなさまのご連絡お待ちしております♪
アクセス
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