【情報】Illustratorとは? 身につくスキルや活かせる職種について紹介!

こんにちは!
就労移行支援事業所リンクス川越東口です。

今回はリンクス川越で提供している訓練のひとつ、Illustratorについて紹介します。

Illustratorについて聞いたことがあるけどどのようなことができるか分からない、スキルを身につけることでどのような仕事に繋がるのかが分からないという方にぜひ読んでいただきたいです☺️

Illustratorとは

Illustrator(イラストレーター)は、Adobe社が開発したベクター画像を作成・編集するためのソフトウェアです。ロゴ、アイコン、イラスト、ポスター、名刺、チラシなど、さまざまなデザイン制作に活用されます。Photoshopと異なり、Illustratorはベクター形式を採用しているため、拡大・縮小しても画質が劣化しないのが特徴です。


ベクター形式とは?

点と線、曲線を数値データとして記録し、数学的な計算で画像を構成する方式です。これにより、拡大・縮小しても画質が劣化せず、シャープでクリアな線を保つことができます。主にロゴやアイコン、イラスト、フォントデザインなどに適しています。一方、ラスター(ビットマップ)形式の画像はピクセルの集合で構成されており、拡大するとぼやけたり荒くなったりする特徴があります。


Illustratorを使うとどのようなことができるのでしょうか。以下具体的に紹介をしていきます。

1. ロゴやアイコンの作成
Illustratorはベクター形式を扱うため、細かいデザインが求められるロゴやアイコンの制作に適しています。拡大しても画質が劣化しないため、Webや印刷物などさまざまな用途に使用可能です。

2.チラシやポスターのデザイン
広告や販促物として活用されるチラシやポスターのデザインも、Illustratorを使えば自由自在に作成できます。文字や画像を組み合わせて、視覚的に魅力的なレイアウトを構築できます。

3.名刺やパンフレットの制作
企業や個人の名刺、商品説明用のパンフレットなど、印刷物のデザイン作業もIllustratorの得意分野です。カラープロファイルを調整することで、印刷時の色のズレを最小限に抑えられます。

4. イラストやキャラクターの作成
手描きのイラストをデジタル化したり、ゼロからベクターイラストを作成したりすることができます。アニメーションのキャラクターデザインや、Webサイト用のイラスト制作にも活用されます。

5. UI/UXデザイン
Webやアプリのユーザーインターフェース(UI)デザインにもIllustratorは活用されます。ボタンやアイコン、レイアウトの設計を行い、開発者にスムーズにデザインデータを渡すことが可能です。

UI/UXとは?

UI(ユーザーインターフェース)デザインとは、Webサイトやアプリの画面レイアウトやボタン、アイコンのデザインを行い、見た目の美しさと操作性を向上させることを指します。

UX(ユーザーエクスペリエンス)デザインとは、ユーザーが製品やサービスを使用する際の体験全体を設計することです。ユーザーの利便性や満足度を高めるために、操作の流れや使いやすさを考慮したデザインを行います。

Illustratorは、ワイヤーフレーム(画面構成の設計図)やプロトタイプの作成に活用され、UI/UXデザインの作業を効率化します。


Illustratorのスキルを身につけることで、様々な職種で活躍することができます。以下に具体的な職種について紹介します。

1.グラッフィックデザイナー
広告、雑誌、Webなどのデザインを手がけるグラフィックデザイナーは、Illustratorのスキルが必須です。クライアントの要望に応じたデザインを制作し、視覚的な魅力を最大限に引き出します。

2.WEBデザイナー
Webサイトのデザインを担当するWebデザイナーにとっても、Illustratorは欠かせないツールです。バナーやアイコンの作成、ページレイアウトの設計など、さまざまな場面で使用されます。

3.DTPデザイナー
印刷物のデザインを担当するDTPデザイナーも、Illustratorのスキルを活かせます。雑誌やパンフレット、ポスターのデザインを手がけ、印刷に適したデータを作成します。

DTPとは?

DTP(DeskTop Publishing)とは、パソコンを使って印刷物のデザインやレイアウトを行うことを指します。IllustratorはDTPの分野でも広く活用されており、雑誌、パンフレット、ポスター、チラシなどの印刷物を制作する際に使用されます。DTPデザインでは、フォントや色の設定、配置の調整など、印刷に最適なデータを作成するスキルが求められます。


4.イラストレーター
イラスト制作を専門に行うイラストレーターも、Illustratorを活用して作品を作成します。デジタルイラストを描くことで、出版、ゲーム、アニメーション業界など幅広い分野で活躍できます。

5. UI/UXデザイナー
アプリやWebサービスの使いやすさを考えるUI/UXデザイナーも、Illustratorを活用してワイヤーフレームやプロトタイプを作成します。ユーザーの視点を考慮したデザインが求められます。

ある程度スキルと実績があれば、フリーランスとして独立することも可能です。ロゴ制作、チラシデザイン、イラスト作成など、クライアントの依頼に応じて柔軟に仕事を受注できます。

まとめ

llustratorは、グラフィックデザインやイラスト制作に欠かせないツールです。ロゴやポスターのデザイン、UI/UX設計、DTPデザインなど、幅広い分野で活用されており、スキルを身につけることでさまざまな仕事に役立てることができます。デザイン業界で活躍したい方は、ぜひIllustratorのスキルを磨いてみましょう!  リンクスではWindows、iMacのいずれかのパソコンを使用してIllustratorや他adobe製品の訓練に取り組むことができます♪ 体験利用の方も利用できますので、使いやすいパソコンでぜひお試しください☺️

就労移行支援を通じて、就労に役立つスキルや知識を身につけることができます。

ぜひ、リンクス川越東口のプログラムを活用して、スキルアップを目指してみてください。

少しでも気になる方は、まずは質問だけでも構いませんので、お気軽にお問い合わせください。
みなさまのご連絡お待ちしております♪

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