就労アセスメント【お仕事紹介】

こんにちは。就労移行支援事業所リンクス川越東口です★

今回は、就労移行支援事業所の業務内容についてご紹介します。
職業訓練や就職活動以外にも様々な業務がありますが、本日は『就労アセスメント』についてご説明させていただきます♪
就労アセスメント
◆就労アセスメントとは
働く上で得意なことや苦手なことを調査することです。
調査結果に基づいて、それぞれの個人の能力や適性について評価し、どのような職種が適しているかを判断することを目的としています。

例えば、コミュニケーション能力や身体的な能力などを評価していきます。
就労アセスメントでは、これらの能力を測定し、どのような職種に向いているかを判断することができます。
 
◆利用対象者
  • 就労経験のない人(ただし、50歳以上の人や障害基礎年金1級受給者は除く)が対象
  • 就労継続支援B型事業所を利用する希望者が対象

就労アセスメントの流れ
 
  1. アセスメント前面談
  2. 障害福祉サービ受給者証の発行
  3. 就労アセスメントの開始
  4. 振返り面談
 
就労アセスメント実施例
◆作業の能力の把握
手作業系の訓練として、ボールペン組み立て、ビーズ仕分け、封入作業などの訓練があります。
これらの訓練を通して、作業能力を把握することができます。

◆コミュニケーションスキルの把握
グループワークや講座への参加、支援員との会話を通して、コミュニケーションスキル力を把握します。
将来的に職場で働く上で必要なスキルですので、話す力だけでなく、聴く力、改善点についても評価していきます☆

◆基礎学力のチェック
文章作成や計算をするワークなどを通して、基礎学力をチェックします。
これらのワークを通して、就職や社会生活に必要な基礎的なスキルについて確認を行っていきます!
まとめ
就労アセスメントは、単なる評価だけでなく、その評価に基づいた具体的な就労計画を立て、就職・就労を支援するための基盤作りとなる重要なプロセスとして位置づけられています。

障がい者の就労支援においては、個人の能力・スキルを正確に把握し、それに合わせた適切な就労環境を整えることが必要不可欠です。
就労アセスメントは、そのような環境整備に向けた重要な役割を果たすため、障がい者の自立支援や社会参加の促進に貢献しています。

就労アセスメントにつきまして、ご質問がある際はお気軽にご連絡ください♪

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