みんなで企画を確定させよう!【グループワーク】

こんにちは!
就労移行支援事業所リンクス川越東口です。

本日は10月17日(木)に開催いたしました、『グループワーク:バイキングレストラン』をご紹介します。


このグループワークの目的は合意形成をすることです。

合意形成(ごういけいせい)とは、複数の関係者や組織が意見や立場を共有し、対話や調整を通じて共通の合意に到達するプロセスを指します。特に、異なる利害関係者が存在する場合や、意見の違いがある場合に、互いの意見を調整し、納得のいく結論や方針を導き出すことが重要です。

合意形成は、ビジネス、政治、法制度、コミュニティの意思決定など、様々な場面で必要とされます。このプロセスには、話し合い、交渉、妥協、コンセンサスの構築などが含まれることが多いです。

グループワークを行うにあたって、以下4点を意識するように支援員から説明を行いました。

・相手の意見を否定しないこと

・一方的なコミュニケーションにならないようにすること

・相手の悪いところではなく、良いところを見つけること

・マナーを守って話し合いをすること



意見を出す方の中には、集団のなかで発言することに対し強い緊張感を持っている方もいます。頑張って出した意見が否定されてしまうと萎縮してしまい、意見が出しづらくなってしまう為、相手からの意見は一度受け止めたうえで冷静に自身の意見を伝えるようにするよう、支援員から説明を行いました。また、時間に限りがあることや全員が均等に話せるようにする為に発言時間は1~2分で終えるように意識し、相手と自分の会話量は5:5になるように心がけましょうと参加者の方々へ伝えました。

発言することや相手の意見を聞くことに留めず、支援員からは相手の発言の仕方等を観察して良いところを見つけましょうと助言もしています。助言した理由は自身のコミュニケーション能力向上に役立つヒントが相手に隠されているかもしれないほかに、相手の良いところを見つけることで自身のストレス緩和に繋がるからです。

イベント内容を決めていこう

今回はとあるバイキングレストランで2つある企画のうち、どちらの企画に決めるかをグループで話し合っていきました!以下内容です。

まずは個人ワークで自分がどの企画が良いのか、なぜその企画が良いと思ったのか理由を記入していただきました。その後は2つのグループに分かれ、個人ワークで記入した内容をグループ内で共有したうえで、どちらの企画に決定するのかディスカッションを行います。


グループディスカッションでは様々な意見が飛び交い、参加者の皆さんが終始笑顔で話し合うことができていました!

ディスカッションの最後にはそれぞれのグループで決まった企画とその企画に決めた理由を発表していただきましたが、2つのグループ共に選択した企画内容はラーメンフェアでした♪

ラーメンフェアを選択した理由として、2つのグループからはこのような意見があがっていました。

・周辺に学校があることから学生の来客があることが見込め、学生はラーメンが好きだから
・土日の客層がファミリー層で子どもが麺を茹でることができる楽しみがあるから
・ラーメンフェアのほうが火薬やスープといった種類が多いから


皆さんよく設定資料を確認したうえで企画内容の選定をすることができました。複数の利用者さんから「楽しかった!」と感想をいただくことができて嬉しいです♪

まとめ

就労移行支援を通じて、楽しくコミュニケーション能力を身につけることができます。

ぜひ、リンクス川越東口のプログラムを活用して、スキルアップを目指してみてください。

少しでも気になる方は、まずは質問だけでも構いませんので、お気軽にお問い合わせください。
みなさまのご連絡お待ちしております♪

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