利用者インタビュー『就労ミーティングでの司会経験』

こんにちは。就労移行支援事業所リンクス川越東口です★
今回は川越東口で隔週土曜日に開催している就労ミーティングの司会を経験したAさんとSさんにインタビューをしました!
◆就労ミーティングとは?
就労ミーティングとは、生活や訓練で取り組んでいること、頑張っていることなどについての報告と、訓練や就労に関する悩みについて参加者で課題検討をする事です。

就労ミーティングの司会をしたきっかけ
Aさん
就職活動を始めて、コミュニケーションの能力や緊張で上手く話せなくなることを課題に感じていました。そのような時に就労ミーティングの司会の立候補者を募っていたので、このチャンスを活かして自身の課題点を少しでも良くして今後の就職活動に活かしたい。そう考えて司会をやろうとしました。

Sさん
司会を経験した利用者の方に勧められたのと、私自身少し面接対策として、アドリブのような動きをしておいたほうが勉強になりそうで興味があったからです。

就労ミーティングの司会で不安だったことは
Aさん
まず一つは、緊張で上手く話せなくなるのではないかということに少し不安を感じていました。また、時間管理やアドリブでのコメントなど、状況に応じた臨機応変な対応をする必要があることにも少し不安を感じていました。

Sさん
大勢の前で話すだけでなく、話の進行役として各発言への反応やまとめ、時間管理などの仕事が多いことです。マルチタスクが苦手なので、参加者の方々に迷惑をかけてしまわないか不安でした。

就労ミーティングの司会を実際やってみて

Aさん
まず何より、とても緊張しました。また、時間管理やアドリブでのコメントなど、臨機応変な対応は、やはり大変でした。ただ、それ以上に達成感を感じましたし、他の方の様々な意見を聞けたことも楽しかったです。また、他の利用者さんと接点が出来て、訓練でも関わることになり、その事も就職活動でのとても強い自己PRの一つになりました。

Sさん
ミーティングのテーマや目的を明確にすること、最初に例を出しておくことで参加者の方々が提示に添って発言してくださり、想定外の出来事は、ほぼありませんでした。あっても支援員の方々がサポートしてくださり安心できました。時間管理にはスマホのタイマーを用いるなど、事前に考え準備することで、思っていたよりずっとスムーズに勧められました。

就労ミーティングの司会を通して学んだこと

Aさん
まず「人前で臨機応変に、アドリブを入れながら話す経験」を繰り返したことで、面接では以前より落ち着いて話ができるようになりました。課題や改善点を支援員さんと相談しながら振り返り、客観的に把握して対策と実践ができたことも心の余裕に繋がったのだと思います。また、就職に向けて他の利用者さんやOB・OGの方が実際に活用されている生の情報を聞けたことも、とても学びになり助かりました。

Sさん
どんな発言が出てどんな流れになるか分からなくても出来るだけ「自分なりに」準備しておくことで、自分にとってやりやすい方向に進められることを学べました。また、各発言に対して良いところを見つけ、その発言の好きなところや関連する情報を返すことで、発言者だけでなく自分自身へのフィードバックにもなりました。発言者よりも、言葉にして客観的に色々な情報を取り入れ発信することが多く、感想を述べるだけでも勉強になることを強く実感できました。総合して、自分が好きな(興味あるもの)や、自分に必要な準備、得意・不得意を知ることができたのが大きな学びでした。



いかがでしたでしょうか。AさんとSさんは就労ミーティングの司会を通して沢山の学びを得ることができました!今後も就労ミーティングでは利用者さんから司会を募集していきます!

リンクス川越東口では就労ミーティングのほかにも様々な講座やグループワークを開催しております!見学体験の方の参加も大歓迎です!是非お気軽にお問い合わせください♪

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