事例検討【グループディスカッション】

火曜日の4コマ目にグループディスカッションで「事例検討」を行いました!

事例検討

<目的>
①相手の立場に立って考える力をつける
②状況に応じて適切に行動するための判断力をつける
上記2点を事例検討を通して学びました。

事例検討は、一つの視点からではなくあらゆる方向から考える必要があります。
その為、正解が無いことを前提に考えていきます。

就労移行支援リンクス松戸のグループワーク

今回の講座では、「友人とのやり取り」を事例にあげました。

事例
あなたは学生時代に仲の良かった友人と久しぶりに再会することになりました。
会うのは学校を卒業して以来です。
友人と外食をして、昔の懐かしい話で盛り上がりました。
会計をする際、友人は財布を忘れてしまったことに気づき、あなたが代金を立て替えました(料金は2,500円)
友人はあなたに謝罪して「今度連絡して返すから!」と話して、解散しました。
その際に、どのようにしてお金を返してもらうかの取り決めをしませんでした。

友人との外食から1週間経ちましたが、友人から連絡はありません。
その後、あなたはどのように行動しますか?

上記の事例に対して下記の質問に答えてみましょう!

事例検討
①あなたはどのような感情をいだきますか?
(例1)本当に返すつもりあるのかな? (例2)きっと仕事で忙しいのだろう

②普段のあなたならどのように行動(発言)しますか?
(例1)催促する  (例2)まだ1週間しかたっていないので、もう少し連絡を待ってみる

③どのように行動(発言)すべきだと思いますか?
(例1)自分から次会える日を聞く  (例2)貸したのではなくあげたものと考える

④友人はどのような心境であなたに発言したと考えられますか?
(例1)心から反省し謝罪した  (例2)財布を忘れてしまった事に焦ったが、とりあえず払ってもらおうと考えた。

上記の(例)はグループディスカッションで発言された一部です。
事例に書いていない情報もありますので、人によりさまざまな考え方がありました。

一つの主観的な考えにとらわれないことで、日常生活でのストレス軽減にも繋がります。
ぜひ事例検討での考え方を取り入れてみて下さい!

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