就労移行支援事業所リンクス松戸です♪
普段あまり意識することのない血糖値ですが、実は私たちの心や気分の安定と関係があるのをご存知でしょうか?
血糖値は通常1日の中で緩やかに変動していますが、この上下の幅が極端だったり、下がりすぎて低血糖になったりすると、イライラや不安といった精神症状に似た不調が引き起こされることがあります。
今日はそんな血糖値の豆知識をお伝えします。
【血糖値の仕組みと影響について】まず、血糖値とは血液中に含まれるブドウ糖の濃度のことです。
食事を摂り血糖値が上昇すると、膵臓から「インスリン」というホルモンが分泌されます。
インスリンの働きにより、ブドウ糖は身体の細胞に取り込まれ、そこでエネルギー源として使われます。
脳や体を動かすための最も大切なエネルギー源であり、車で例えると「ガソリン」のような役割を果たしています。
〈正常な血糖値〉
目安:空腹時で約70〜99mg/dL、食後でも140mg/dL未満
状態:食後にゆるやかに上がり、インスリンによって時間をかけて緩やかに戻ります。
〈低血糖〉
状態:血糖値が70mg/dL未満に低下した状態
症状:強い空腹感、手指の震え、動悸、冷や汗、頭痛、集中力の低下などが起きる事があります。
長期間低血糖の状況が続いている場合は、上記自覚症状が無い事もあります。
〈機能性低血糖〉
状態:糖分摂取後に血糖値が大きくあがり、その後急降下する。
症状:パニック発作のような激しい不安感、胸のドキドキ、冷や汗、息苦しさ、めまい、突然の強いイライラや抑うつ感など、精神的な不調として現れやすいのが特徴です。
〈高血糖〉
状態:食後血糖値が急上昇したり、慢性的に高い状態
・空腹時血糖値:110 mg/dL以上
・食後高血糖(食後2時間):140 mg/dL以上が続く状態
症状:のどの渇き、頻尿、強いだるさや疲労感、食後の激しい眠気など。
血糖値の乱れを防ぐ「食生活」の工夫
血糖値を激しく上下させないために、日々の食事で以下のポイントを意識してみましょう。
1.低GI食品を選ぶ:精製された白米やパンより、玄米・雑穀米・全粒粉パンなど食物繊維が豊富な主食を選ぶ。
2.1日5〜6回の少量分割食にする(ドカ食いを避ける)
3.野菜 → たんぱく質 → 炭水化物の順番で食べる
4.食後に軽い運動を取り入れる
おわりに
普段の健康診断では見過ごされやすい症状のため、食事や運動を取り入れても改善がみられない場合は、糖尿病内科や内分泌内科などの専門機関への受診を検討しましょう。




