防災訓練【教養講座】

就労移行支援事業所リンクス松戸で教養講座「防災訓練」を行いました。

就労移行支援事業所リンクス松戸の教養講座

防災についての知識をつけ、災害に備えることを目的として以下の流れで進めました。

目的共有

資料説明

クロスロードゲーム

防災〇✕クイズ


日本では1935年9月1日に関東大震災が発生したことに由来して、1960年に防災の日<9月1日>が制定されました。毎年この時期に全国各地で防災訓練や災害に関するイベントが行われています。
日本は世界的に見ても防災意識の高い国です。防災について考えていきましょう。

evacuation

【避難場所について】
リンクス松戸にいる時に災害があった場合、避難場所は近くにある「勤労会館」です。
避難先は避難する目的により<一時集合場所・避難場所・避難所>に分かれています。市区町村によって指定された場所ですので、ホームページなどで自宅や勤務先の近くを調べておきましょう。

・一時集合場所
災害発生時避難する前に一時的に集合して様子を見る場所です。
例→学校のグラウンドや公園など

・避難場所
災害の危機から命を守るために避難する場所です。一定の基準を満たす施設や場所が指定されています。

・避難所
一定期間、災害の危険性がなくなるまで滞在して避難生活をする場所です。
例→学校や公民館など

就労移行支援事業所リンクス松戸の教養講座

講座の後半では、決断が難しい場面での選択について意見交換をする「クロスロードゲーム」というワークを行いました。
皆さんには災害時にあった実際のジレンマをもとに、ある特定の状況下でどのような決断を下すか?を考えてもらいました。このワークに正解はなく、いろいろな人の意見を聞いて多くの価値観を知ることや、防災や災害を「他人事」ではなく「自分の事」として捉え理解を深めるという目的があります。

例えば「ペットを避難所に連れていくか?」などのテーマについて意見を出し合いました。ペットを飼っている方、飼っていない方ともにとても悩んでいましたが、結論を出して発表することができました。

最後は防災〇✕クイズを実施し、防災の知識について確認しました。
参加者の皆さんからは「防災について考えるきっかけになりました」や「家にある避難グッズや備蓄品の確認をします」といった声があり、さらに皆さんの防災意識が高まった講座となりました。



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