ロジックツリー【教養講座】
金曜日の4コマ目に、教養講座「ロジックツリー」を行いました。

ロジックツリーとは、一つの問題・課題をツリー状に分解し、問題の論理的な原因や解決策を探すためのフレームワークです。枝分かれすればするほど、より具体的な選択幅を得ることができます。
※フレームワーク:問題解決などに役立つ分析ツールや思考の枠組み
今回は問題に直面した際の解決方法を知り、さまざまな場面に役立てることを目的として講座を行いました。

ロジックツリーの作成には以下のメリットがあります。
・問題の全体像を把握できる
・原因を特定し、解決策を導き出しやすい
・取るべき行動の優先順位をつけやすい
・他者と必要性を共有しやすく、効率UPにつながる

主に使われるロジックツリーには
①要素分解ツリー ②原因追及ツリー ③問題解決ツリーがあります。
①要素分解ツリー(What:なにを?)
→物事の要素を分解し、要素を網羅的に把握するために使います。
②原因追求ツリー(Why:なぜ?)
→根本的な問題が何かを追求するために使います。
③問題解決ツリー(How:どうやって?)
→どうやって問題を解決するか、改善策を上げていくために使います。

事例検討では、問題解決ツリーを使ってリンクスの訓練時に想定される場面の解決策を考えました。
また、就職活動の際に起こり得る問題について、自身で使うツリーの種類を選び作成・発表を行いました。
講座に参加した方からは「講座内で具体的なケースを検討できたのでわかりやすかったです」や「まだロジックツリーの作成に慣れていませんが、決断に迷った際は活用していきたいです」などの声を聞くことができました。
皆さんも問題解決や目標設定などに役立つロジックツリーをぜひ使ってみてください。紙に書き出すだけでも、頭の整理になりますよ♪
リンクスでは定期的にビジネス/教養講座を開催しています。
事業所、講座の見学は随時受け付けておりますので、お気軽にお問合せください。
