【突破率向上の極意】面接官の意図を知ろう!講座「面接対策」

こんにちは😁

就労移行支援事業所リンクス大宮です♪


本日のブログでは、27日(月)に開催した講座「面接対策」の一部をご紹介!

皆さんは面接官から聞かれる質問の意図はご存知でしょうか?

面接官が質問を通じて知ろうとしていることを理解すれば、内定獲得も難しくありません!

「なかなか面接が通らない」…という方、ぜひ最後までご覧ください👀


そもそも面接の目的とは?

書類選考を突破すればいよいよ面接!

実は、書類選考をクリアした時点で応募した会社の採用基準には到達しています。

では、基準をクリアしているのであればなぜ面接を行うのでしょうか?

その理由は応募者が自社に適した人材であるかを見極めるため!

企業は採用にあたり、求人広告費採用担当者の人件費など、採用にもお金をかけています。

企業が中途採用をするにあたりかける費用の平均は、なんと一人あたり103.3万円

それだけのお金をかけているわけですから、採用した人材がすぐに辞めてしまってはまた一から採用しなければなりません。

また、応募書類では応募者の経歴や所持しているスキルはわかっても、話し方や雰囲気といった人当たりまではわかりません。

配属を予定している部署の社員とうまくやっていけそうか、チームの一員として活躍できる人材かを判断するためにも、直接会って話すことで見極めるのです。

※参考:就職みらい研究所「就職白書2020」


もちろん、見極めるのは採用側だけではありません。

応募者側も自身が応募した企業が志望した通りの会社であるかを見極める必要があります。

その会社が自分の能力を発揮できる環境か自分の挑戦したい業務にチャレンジできる環境か

障害者雇用枠であれば、自身が希望する配慮を得られる環境であるか

応募者も選択する立場として面接に臨む必要があるのです。


なぜその質問?面接官の意図を知ろう!

ここからは面接における質問の意図を一部ご紹介!

なぜ聞かれるのか?を抑えておけば、より効果的に自分をアピールすることができます!

Q.志望動機を教えて下さい

先述の通り、企業は採用にお金をかけています。

  • すぐに辞めたりしないか
  • 自社のことをどれくらい理解しているか
  • 自社で働く意欲があるか、活躍してくれるか

採用担当者は、自社のことを理解し、働く意欲を示してくれる人ほど「長く働いてくれるに違いない」と考えます。

より熱意を伝えるためには、企業研究を通じて応募先の事業内容を理解し、自己理解を通じて自分の興味関心・活かせるスキルを整理しておく必要があります。

ここで言う「スキル」とは、業務経験や所持している資格だけでなく物事に取り組む時の姿勢やコミュニケーション力も含まれます。

以前の職場で得意だった業務や、取り組む時に意識していたポイントも整理しておきましょう!

働いた経験が無い場合や、職歴が短い場合は、学校の課題や部活動の経験、学生時代のアルバイトでの経験も振り返ってみましょう。


Q.転職(退職)理由を教えて下さい。

採用担当者は「同じ理由で自社を退社しないか」で、長く働いてくれるかを判断します。

  • 入社後に長く働いてくれるか
  • 退職の理由を他人のせいにしていないか
  • 嫌なことから逃げ出す癖はないか、ストレス耐性があるか

転職理由を考えた時、陥りがちなのが前職の人間関係や環境の不満などの悪口の連鎖。

どうしても合わないこともあり、自分としては致し方ないと考えていても、前職の環境や風土を知らない面接官から見ると

「他責性(他人や環境のせいにする傾向)が強いのではないか」

「入社しても、すぐ不満を言いだすのではないか」

と感じます。

自己理解や企業研究をもとに、転職・就職で実現したい状態を具体的にイメージし、入社する企業に何を求めるかを整理しましょう!

また、退職の原因をネガティブなものにしないためには、リフレーミング(ポジティブな言い換え)が大切です。

前職で不満、嫌なことがあったということは「こうしたい」「こうありたい」という望みがあったはず。

自分がどのような環境や人間関係で働きたかったのか?

ポジティブな言い換えをすることで、面接官に「状況を改善するために努力をしてきたが、どうしても叶わなかったので今回の転職は致し方ない」と感じてもらうことができるのです!


病気や障害の悪化が理由の場合はどうすればよい?

病気や障害の症状悪化が理由の場合は、事実を話しましょう。

現在は体調が安定し、働ける状態にあることを伝えれば、症状悪化による退職はネガティブなものにはなりません。



面接は「対話」を意識!

面接は自分が応募した企業で、実際に働いてる人と話す事ができるチャンス。<・p>

企業と応募者の立場は対等であり、企業側に採用する権利があるように、応募者側にも選ぶ権利があります。

将来、上司や同僚となるかも知れない人々と相互理解を深めるためにも

面接官との対話を通じて「この会社なら自分が自信を持って、安心して働くことができるか」を考えていきましょう!


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