なんとなく使っていませんか?〜敬語と言葉遣いを意識しよう!〜

こんにちは、リンクス千葉です!

私たちは日々、当たり前のように言葉を使っていますが、その選び方や伝え方ひとつで相手に与える印象や受け取られ方は大きく変わります。
特に敬語は、「正しさ」だけでなく「心遣い」も表れる大切なコミュニケーションの一つであり、思いやりを状況に適した形式で表現することができます。

今回の講座「敬語と言葉遣い」では基本的な敬語の種類に加え、日常やビジネスの場面で実際に役立つ言葉遣いについて、ワークを交えながら取り組んでいただきました!
敬語 まずは敬語の種類から確認していきましょう。

尊敬語

相手側または第三者の行為、ものごと、状態などについて、その人物のことを立てて(高く位置づけして)述べるもの。
例)いらっしゃる、召し上がる、読まれる、お越しになる、お持ちになる、お掛けになる など

謙譲語

■謙譲語Ⅰ
相手や第三者に敬意を表すために、自分自身や自分の行為をへりくだって表現するもの。
 例)伺う、申し上げる、お目にかかる、差しあげる、お読みいただく、失礼する など

■謙譲語Ⅱ
相手や第三者に敬意を表すために、自分自身や自分の行為を丁寧に表現するもの。
 例) いたします、まいります、申します、存じます、おります、ございます など

丁寧語

■丁寧語
話の聞き手や文章の読み手に対して丁寧に述べるもの。
例)です、ます、~でございます など

■美化語
物事を美化して相手側、または会話や文章の品格を高めるもの
例)お水、お料理、お菓子 など


敬語を使う上で陥りやすいものが「二重敬語」です。言い換えつつ付け足してしまうことで、かえって不自然な表現になることがあります。
例えば「おっしゃられる」は「おっしゃる」と「られる」が重なった二重敬語にあたります。
このように、敬語は相手への配慮を示す大切な表現ですが、使いすぎや誤用には注意が必要です。
さて、ここからは言葉遣いについて簡単にお伝えさせていただきます。

敬語や言葉遣いは、知識を身につけるだけでなく、日常的に使いながら慣れていくことが上達への近道となります。
普段何気なく口にしている言葉を丁寧な言い回しに置き換えたり、家族や友人との会話を見直したりすることが大切です。

例えば、語尾に「さ」を多用してしまう話し方や、「超いい感じ」など語彙が偏った表現は、場面によっては幼い印象を与えることがあります。
また、「今日は帰ります。仕事が終わったので、部長に頼まれた書類。」といったように、言葉の順序が乱れてしまうと相手に意図が伝わりにくくなることもあるでしょう。

自身の言葉の癖に意識を向け、適切な言葉を選び、分かりやすい順序で話すことを心がけることでより伝わりやすく丁寧なコミュニケーションにつながります。
それでは、最後にいくつか問題に挑戦してみましょう!

①ビジネスでよく使われる「~させていただく」という言い回しの不適切な例を次の中から選んでください。
 A. のちほどご説明させていただきます。
 B.本日、お休みさせていただいております。
 C.4月末で退職させていただきました。
 D. 今月中に納入させていただきます。

②次のうち、敬語の使い方が正しいものを選びましょう(複数選択可)
 A.山田部長が帰っていらっしゃいました。
 B.よくかき混ぜて召し上がってください。
 C.ケーキをお召し上がりになられますか?
 D.私もご一緒に行かさせていただきます。

悩んだ時は敬語が誰に向けて使われているものなのか確認してみてくださいね。
そして、無理に丁寧にしすぎず自然な表現かどうかを確認することも大切ですよ。

…ヒント💡
「〜させていただく」を使うときの原則
・相手の許可や承諾が必要なことを自分側がする場合
・自分側のすることが相手に不利益になる場合
・相手の許可や承諾を得ることで自分側に利益がある場合


▽▽問題の回答は以下のとおりです▽▽
なぜこの答えになるのか、皆さん考えてみてくださいね。

① C
② A,B



参加者からは「紙に書く分には問題ないが、実際に言葉にするとつい間違った敬語を使ってしまうため気をつけたいと思った」「日々の言葉遣いから見直していく必要が大切だと感じた」「敬語は大切なコミュニケーションツールだと改めて思った」といった感想が挙がりました。

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