自立訓練事業所リンクス川越です。
「やる気が出ない」「続かない」と悩んでいませんか?
「モチベーションが上がらない」と言葉にする方も多いかもしれません。
実はモチベーションにはいくつかの種類があり、それぞれ特徴や仕組みが異なるのです。モチベーションが続かない背景には、脳や体の働きが関係していることがあります。この記事では次の内容をご紹介していきます。
・モチベーションが続かない理由
・3種類のモチベーションの特徴
・仕事や日常生活で実践しやすい維持のコツ
・3種類のモチベーションの特徴
・仕事や日常生活で実践しやすい維持のコツ
モチベーションとは
モチベーションとは、行動を起こしたり継続したりするための原動力となる意欲や動機のことです。私達は何か物事を取り組む時や仕事をする際、「生活のため」「金銭のため」「ノルマのため」というように、目的を持って取り組むことが多いと思います。
そのような目的意識以外にも、物事を取り組む時や仕事をする際に気持ちの面も作用することで、作業や仕事の品質の向上に繋がることでしょう。
この気持ちの面に大きく関わってくるのが、いわゆる『モチベーション』だと考えられます。
このモチベーションですが、じつは3つの種類があることはご存知でしょうか?以下に3つのモチベーションについてご紹介していきます。
◆ハイモチベーション
ハイモチベーションとは、何かに感化されて「よし、やるぞ!」とテンションを燃料に行動を起こすモチベーションのことです。
仕事の場面において例を出すと、目標とする売上に対して「絶対達成するんだ!」というテンションでがむしゃらに営業活動をするといったものがあげられます。日常生活の場面だと、「部屋を片付ける!」というテンションで勢いに任せて断捨離を行うという行動が例となります。
このハイモチベーションは瞬間的な火力としてはとても大きいです。しかし、行動に繋げやすい一方で三日坊主になりやすい欠点があります。
人にはホメオスタシス(恒常性)という、身体のあらゆるものを常に一定の状態に保っておこうとする機能が備わっており、熱が上がると汗をかいて体温を下げようとするのはこの機能のおかげです。
それと同様に、テンションが一時的に上がると身体が反応して、それを元に戻そうと働きます。
【ミニコラム】それって脳の仕業かも
ハイモチベーションの項目で解説したホメオスタシス(恒常性)もモチベーション低下に関係する身体の機能ですが、モチベーションが上がらない身体的な原因のなかには脳が影響している可能性も考えられます。
脳が疲れていたり、苦手とする事柄に立ち向かおうとしたりすると、脳が負担を避けようとして行動を後回しにしやすくなることがあります。
しかし、物事の取り組み方によっては脳が受け入れる場合もある為、自分に合った方法で物事を進めたり、時には一旦取り組みを保留にしたりすることで対処をしていくことが大切です。
◆アクションモチベーション
何かしら行動を起こせば、さらに行動がうながされていくというモチベーションです。
このモチベーションは最も生み出しにくいモチベーションと言われています。
最初の一歩を踏むことは全ての人が簡単にできることではありません。置かれている状況や不得意なことであれば、その一歩がより困難であることでしょう。「まず行動をしよう」というのはハードルが高いです。
◆ギャップモチベーション
理想の未来や過去の経験と現在を比較して、その差(ギャップ)を埋めようとする癖が人間の脳には備わっていると考えられています。
それを上手に活用するのが、ギャップモチベーションです。私達の脳に差(ギャップ)を埋めようとする癖があるのは、脳が空白を嫌う性質からきているのだと考えられます。
このモチベーションは人の脳のクセを利用していることから、上記2つのモチベーションよりも上手く維持できる可能性が高いです。
【ミニコラム】モチベーション関係なく行動するには
最終電車が出るギリギリの時間に帰っているとしましょう。
無事に電車に間に合っている状態が理想であると思います。それができなさそうならば、自然と駅まで走る行動をとるのではないでしょうか。そこで 、“やる気が出ないから”走らないなんてことはないかと思います。この行動を例にすると、そこにやる気はまったく関係していないと説明できるでしょう。
モチベーションを維持するためのポイント
これまでに3つの種類のモチベーションについて紹介と解説を行ってきました。モチベーションには体や脳の働きが大きく関わっています。
体や脳の反応を意識していくことは大切なことですが、それでも私達は日常生活や仕事をするうえではどうしても期限が設けられているので、期限までに行動を済ませておくことが多く求められることでしょう。
では、体や脳の反応を向き合いながらも、モチベーションを上げ、維持するためにはどうすれば良いのでしょうか。そのうえではまず、ギャップモチベーションに注目していくことがおすすめです。
ギャップモチベーションの活用方法について、以下2つのポイントをご紹介します。
現在とのギャップを生み出す
行動の起点となるギャップには、未来と過去の2つがあります。それぞれ『未来記憶』『過去記憶』と呼びましょう。これらをどれだけ具体的にもっておくかが、ギャップモチベーションを活用するポイントです。
例えば、『未来記憶』であれば“自分が出した新規企画が実現し、多くの反響を得て昇給につながる”、『過去記憶』であれば“過去に自分が提案した企画が通って上司に喜ばれたうえ、自分も嬉しい気持ちになれば、今回はよりブラッシュアップした企画を提案する”など。このように記憶を設定し、現在とのギャップを生み出すことができるでしょう。
「理想の未来」「成功体験」“五感”を使った鮮明なイメージ
『理想の未来』とは“なりたい理想の未来”です。『目標』と近いかもしれませんが、同じものではないと考えています。『目標』が文字で表す未来だとしたら、『理想の未来』は五感を使った鮮明なイメージです。『成功体験』も同様で、成功体験も失敗体験も、五感でしっかり記憶しておくことで、それを起点にギャップを埋めようとする意識が働きやすくなります。
まとめ
今回のブログではモチベーションをテーマに紹介をさせていただきました。モチベーションという言葉に対して、上がらない、維持できないと悩む方に対して少しでも参考になれると幸いです。上述した内容では主に体や脳の仕組みのほかに、モチベーションの種類について触れつつ、ギャップモチベーションをおすすめしてきましたが、最後に以下のポイントについても共有させてください。
・成果ではなくプロセスを見て、自分を褒める・日々の習慣に「+α」してセットで習慣化する
まずは日々、頑張っている自分を認めて褒めてあげましょう。新しい習慣を作ることはハードルが高いことです。しかし、すぐに習慣化されていることに+αを心がけることで、ハードルを低くすることが可能となります。
モチベーションは「気合い」で維持するものではなく、仕組みを活用することで続けやすくなります。やる気が出ない自分を責めるのではなく、「今日は5分だけやってみよう」「歯磨きの後にスクワットを1回だけやってみよう」と、小さな一歩から始めてみましょう。
その積み重ねが、無理なく続く習慣につながっていきます。
自立訓練リンクス川越では今後も不定期でコラムを通し、支援における考え方や健康情報などを共有していく予定です。
少しでも気になる方は、まずは質問だけでも構いませんので、お気軽にお問い合わせください。
みなさまのご連絡お待ちしております♪
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