マイナーリーグ就活講座【外部セミナー】

就労移行支援事業所リンクス柏では、企業や支援機関などにご協力をいただき、リンクスの利用者さんを対象に外部セミナーを実施しています。今回は障害者雇用向け求人サイト『マイナーリーグ』を運営しているKaienマイナーリーグ事務局様に、オンライン講座を行っていただきました。

オンライン講座

マイナーリーグとは

『マイナーリーグ』は発達障害や精神障害の方向けに特化した求人サイトです。
「求人情報」「手厚い就職サポート」「随時開催の会社説明会」といった情報が掲載されています。
※身体障害など、その他の障害の方が応募できる求人も取り扱っています

マイナーリーグのサイトはこちらをご確認ください♪

講座内容

今回のオンライン講座のテーマは「就職活動」です!就職活動と聞くと、応募書類や面接についてイメージされる方が多いかと思います。しかし、その他にも障害者雇用ならではの準備や必要なことがたくさんあります。

今回は、下記項目をメインにオンライン講座を行っていただきました。

  1. 報連相、勤怠の安定、ストレスとの向き合い方
  2. 障害特性と配慮事項の伝え方
  3. オススメの求人情報
  4. マイナーリーグの活用方法

本人の課題となりやすい体調管理やストレス対処法など、具体的なエピソードなども交えて分かりやすくご説明をいただきました。また、企業側から見て「配慮事項の適切な伝え方」「どのような応募者に安心感を覚えるか」といったお話もありました。

普段はなかなか聞くことのできないお話に、参加者は熱心にメモを取っている様子が見受けられました。

障害者雇用で働くために必要なこと

報連相や業務の進め方など、一般雇用では「できて当たり前」とされている事柄がたくさんあります。しかし、障害特性や症状で難しいということもあるかと思います。自分なりの手順や対処方法を発見して、身につけることが障害者雇用として働くうえでは重要です。

  • 1自己分析
    障害特性上、人それぞれ「できること」「できないこと」が異なります。まずは自身の特性を把握しましょう
  • 2できる範囲の対策
    「どのような状況であればできる」を把握することも大切です。自身なりの対処法を発見し、身につけましょう
  • 3需要と予測
    『企業がどのような人材を求めているのか』を知り、「今の自分に何が必要か」「何を準備すべきか」を考えましょう

上記のような情報を外部の方から聴くことで、参加者は具体的に就職活動や就労後のイメージが湧いた様子でした。

自己分析を行い、今後のことを考えることは非常に重要です。ぜひ、上記フローを取り入れつつ就職活動を進めていきましょう!

参加者の感想とまとめ

参加した利用者さんからは下記の感想がありました。

  • 自己理解の重要性を改めて認識できた
  • 講師の方が優しかったため質問しやすかった
  • 参加して良かった
  • 障害特性や配慮事項を見直してみようと思った

『マイナーリーグ』の活用法なども直接ご説明いただいたことで、講座終了後すぐに登録した利用者さんもいらっしゃいました。外部セミナーの実施は不定期ではありますが、今後も支援機関と連携し利用者さんのサポートを行っていきます!

リンクスでは定期的にビジネス講座やグループワークを開催しています。
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