席次のマナー【ビジネス講座】
月曜日の4コマ目にビジネス講座【席次のマナー】を行いました!
席次とは?
一般的なマナーとして、席次(席順)には、上座・下座があります。
これは日本独特の文化といえるもので、自分が座る場所によって目上の人やお客様に敬意やおもてなしの気持ちを表します。
今回は[席次の基本マナーについて知る]ことを目的に講座を行いました。
席次には基本的な考え方がありますので、正しい知識を身に付け、相手に対する敬意をしっかりと伝えましょう!
【上座】
その場で一番よい席のこと。つまり、より安全で心地よく過ごせる場所です。
上座にはお客さまや目上の方、役職が上の方、年長者に座っていただきます。
【下座】
お客さまをお迎えする側、役職が下の人が座る場所です。
【基本的には入り口から遠い奥の席が上座】
部屋の中での席次(席順)では、基本的に入り口から最も遠い奥の席が上座となり、
入り口側に近づくにつれて下座になります。
席次を考える場面として想定されるのが、面接です。
企業へ訪問した際、面接室で待つ場合の席次を確認しました。
その他に応接室・エレベーター・車内等の席次についてお伝えし、確認も兼ねて問題を解いてもらいました。
皆さん悩まれていましたが、全問正解した方も2名いました!!
今回の講座でお伝えしたのは、席次の基本マナーです。
もちろん正しい席次を知っている事も大切ですが、基本を押さえた上でその場の状況に合わせて臨機応変に対応できる力を身につけることが重要です。
電車や車の場合はその日の体調や相手の好みもあるので、迷ったときは上司やお客さまなど敬うべき相手に伺いをたてるというコミュニケーションが大切です。
相手が快適に心地よく過ごせる場所こそが上座となる、ということを覚えておくとよいでしょう!
リンクスでは定期的に講座、グループワークを行っております。
興味のある方は体験で講座やグループワークへの参加も出来ますので、お気軽にご連絡下さい(^^)/