記憶力ゲーム【教養講座】
木曜日の4コマ目に教養講座「記憶力ゲーム」を行いました!
「覚えたことをすぐに忘れてしまう」「人の名前が覚えられない」などと感じることはないでしょうか。
年齢を重ねると記憶力が低下するといわれていますが、近年の研究で記憶力の衰えは加齢とほとんど関係がないという結果が出ています。
加齢が原因ではなく、年齢を重ねるにつれて学習の機会が少なくなることにより記憶力が衰えるとされています。
そのため、適切な刺激を脳に与えれば記憶力を向上させることができます。
今回はゲームを通して記憶力を鍛えることを目的とし、講座に取り組んでもらいました。
記憶するというのは、『記銘(覚える)』『保持する』『想起(思い出す)』という3段階のプロセスで成り立っています。
覚えることが重要視されがちですが、それだけではなく思い出すという部分まで行うことが大切です。
この過程を繰り返すことで脳が活性化され、記憶力向上に繋がります。
講座では脳を活性化させるための記憶力ゲームを行いました。
内容として絵柄カード9枚の配置を時間内に覚えてもらい、どこに何があったかを思い出して
自分の手元にあるカードを正しい配置に並び替えるというゲームです。
参加された方からは「楽しくできました!」「覚えるのが難しかったです」と難しさを感じつつも楽しく取り組めたようでした(*^-^*)
本来、脳は忘れるようにできています。
記憶のメカニズムを知り、上手く活用すれば効率的に記憶することが可能です。
また、記憶力向上を意識しながら訓練することで、いくつになっても記憶力が維持されます。
記憶力を鍛えたい方は「昨日の夕飯は何だったか?」という身近なことからでも良いので
『思い出す』トレーニングを行ってみましょう!
リンクスでは定期的に講座やグループワークを行っています。
興味のある方は体験で講座やグループワークの参加もできますので、お気軽にご連絡ください♪