応募書類の準備【ビジネス講座】

就労移行支援事業所リンクス柏で「応募書類の準備」の講座を行いました。

就職活動では応募書類の準備は必須です。
そのため事前に作成時のポイントを抑えておくことでスムーズに作成できます。
今回は「履歴書や職務経歴書などの種類や、作成時のルールを知る」ことを目的として実施しました。

応募書類の準備

応募する際に必ず用意する書類は下記2点です。

  • 履歴書
  • 職務経歴書
  • ※就労経験がない人は作成不要です。

    そのほか、応募する企業から依頼があれば提出する書類もあります。

    • 就労パスポート
    • 医師の診断書
    • 障害についての詳細書
    • ハローワークの紹介状

    講座では、履歴書、職務経歴書の作成ポイントや就労パスポートの活用方法を説明しました。

    〈履歴書、職務経歴書の作成ポイント〉

    1. 見やすい書類を意識する
    2. 採用担当者は日々大量の応募書類を見ています。書類にすべて記載すると量が多くなるので、書面に記載する内容と面接時に伝える内容を分けましょう。目安としては、履歴書と職務経歴書はそれぞれA3で1枚に収まるようにしましょう。
    3. あなたのストーリーが理解しやすい
    4. 読み手にとって納得感があるか、読んでいて「だから応募をしたのか」と納得する内容か確認しましょう。
    5. 等身大の自分を表現する
    6. 書類選考を突破したいからと言っても自身を過剰にアピールすることはやめましょう。

    〈就労パスポート〉

    就労パスポートは、厚生労働省が作成した、働く上での自分の特徴やアピールポイント、希望する配慮事項がわかりやすく伝える情報共有ツールです。

    活用の場面としては、自身にとって必要な支援内容を支援者と一緒に検討する際や、職場実習や採用面接時に担当者へ説明して職務の設定の参考にしてもらう場合に使用します。また、就職後に現場責任者や上司、同僚などへ体調把握や作業指示などの参考にしてもらう場合にも活用できます。

    参加者からは「就労パスポートの存在を初めて知った」「書類作成する際のルールを知ることができた」などの感想がありました。

    応募書類は就職活動を行う前に準備しておくと焦らずに応募を進められます。
    まずはリンクスのテンプレートを参考にしてかこの業務内容や身につけたスキルの洗い出しを行ってみましょう。

    作成中に自身で考えてみても分からない場合は支援員に相談しながら進めましょう!

    リンクスでは定期的にビジネス講座やグループワークを開催しています。 興味のある方はお気軽にお問い合わせください!

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