【コミュニケーション講座】社会に出る前に知っておきたい基本

こんにちは!
就労移行支援事業所リンクス川越東口です。

本日は4月24日(木)に開催いたしました、『【コミュニケーション講座】社会に出る前に知っておきたい基本』をご紹介します。



コミュニケーションについて、普段はあまり意識せずに行っている方も多いのではないでしょうか。

就職活動になるとコミュニケーション能力は評価の対象とみられることが多くあり、戸惑いを感じる方もいらっしゃるかもしれません。そのため、今回はコミュニケーションとは何かを振り返るコミュニケーション講座を実施しました。


概要と目的

今回の講座では、コミュニケーション能力や、コミュニケーションに含まれる重要な要素について振り返りました。 実際のやり取りの中で意識しておきたいポイントを整理し、日常のコミュニケーションを見直す機会としていただきました。


コミュニケーション能力とは

外交的や社交的であるからといって必ずしもコミュニケーション能力が高いとは言いえません。 相手と信頼関係を築くことがコミュニケーション能力であり、言語能力と非言語能力に分けて考えることができます。

言語能力
言葉で伝える力、聴く力


非言語能力
話を聴いていることを伝える力、相手の話を読み解く力

コミュニケーションに重要な5つの要素

コミュニケーションには、下記の通り5つの重要な要素が含まれています。

1.傾聴力      
2.観察力
3.共感力
4.質問力
5.伝達力


コミュニケーション場面では、傾聴力が特に大事です。
傾聴力とは、相手の話を聴いていることを態度や姿勢を通して伝える力のことであり、

  • 相手の顔を見て適度に相づちを打つ
  • 相手の意見を受け止めて共感するといった姿勢
  • 相手の動作を真似するミラーリング
  • 言葉の繰り返し
が重要となってきます。

クッション言葉の活用

相手に伝える言葉の印象をやわらげてくれる表現をクッション言葉といいます。 断る時やお願いをする時等、そのままストレートに伝えると少しキツく感じられる場面において、 クッション言葉を添えることで相手に配慮したやわらかい印象を与えることができます。 クッション言葉の例 ・差し支えなければ ・お手数をおかけいたしますが ・失礼かとは存じますが など。

参加者の感想

  • 非言語コミュニケーションの方が難しいと思った。
  • 講座を通して支援員とコミュニケーションを取るきっかけになった。
  • 相手が何を伝えたいのか察したり、理解することが大切だと感じた。

まとめ

講座を通して、コミュニケーション能力や、円滑なやりとりのために必要な要素を学びました。

特に、「相手がいる」という前提や、非言語コミュニケーションの大切さを意識することがポイントです。 相手が話しているときは、きちんと“聴く”姿勢を持つこと。 そして、自分が伝えるときには「相手に伝わる」ことを意識することが大切です。

ぜひ、リンクス川越東口のプログラムを活用して、スキルアップを目指してみてください。

少しでも気になる方は、まずは質問だけでも構いませんので、お気軽にお問い合わせください。
みなさまのご連絡お待ちしております♪

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