就労移行支援事業所リンクス川越西口です♪
今回のブログでは7/7(火)に開催した講座『ストレスマネジメント⑤〜心の健康問題と正しい態度〜』についてご紹介していきます。ストレスは私たちの日常生活や就労において、切り離すことのできない存在です。
ストレスは適量であれば、パフォーマンスの向上に繋がりますが、負担が大きいと心と体に影響を与えます。心の病やメンタルヘルスについては、以前と比べて社会全体で理解が進んできています。しかし、目に見えない不調だからこそ、人や職場によって理解にはまだ大きな差があるのが現状です。今回の講座では心の病や健康問題について考える時間とすることで、改めて参加された利用者さんに理解を深めていただきました。
メンタルヘルス不調は誰にでもなりうる
うつ病などのメンタルヘルス不調は実際に素因といって、個人の性質や体質から発症のしやすさは存在するものの、特別な人だけがなるものではありません。ストレスが長期間続いたり、様々な要因が重なったりすることで、誰にでもなりうるものとなります。周囲から「メンタルが強い」と思われている人でも、自分に合わない職場環境や苦手な対人関係、業務内容などのストレスが重なることで、メンタルヘルス不調になることがあります。そういった背景があることから、メンタルヘルス不調を語るうえでは脆弱性ストレスモデルについて知っておくことが大切です。
脆弱性ストレスモデルとは、単純に一つの原因だけで発症する病気ではなく、その人の病気へのなりやすさ(発症脆弱性)とストレスを引き起こす環境要因が複雑に絡み合って起こるという考え方です。その人の素質、生まれてからの学習や経験などにより獲得されたストレスへの対応力が深く関連している為、遺伝のみでは説明できません。
メンタルヘルス不調を防ぐ為には
メンタルヘルス不調は、糖尿病や高血圧症と同じように、生活習慣や日頃のセルフケアが重要です。ライフスタイルを見直したり、ストレスを上手に対処したりすることで、不調の予防や悪化防止につながる場合があります。メンタルヘルス不調を防ぐポイントは以下の通りです。
①早期の発見②適切なサポートを受ける③安心して相談できる環境
風邪でも病気でも早めに対処をすることで悪化の進行を防ぐことができるように、メンタルヘルス不調も早期の発見が大切です。また、職場においては上司や同僚の支援を受けることや職場外での家庭や友人といったストレスの緩衝要因もメンタル不調を防ぐうえでは必要不可欠と言えるでしょう。企業や部署によっては、100%難しい部分もありますが、働きやすい環境を個人と企業側で作っていくことも大切です。例として相談しやすい環境や適度に休憩できる環境があげられます。
【ミニコラム】労働者に求められるセルフケア
昨今企業において、メンタルヘルスケアが推進されています。
企業においてはラインケア(管理者)、産業保健スタッフによるケア(会社内部)、外部資源からのケアが重要と言われていますが、働く労働者自身もセルフケアが大切です。
ストレスに関する知識や一般的な予防法から対処まで身につけることで、心身の健康を保持して働きやすさを得ることができるでしょう。
また、自身にとってどのような生活や働き方がストレスになりやすいのか、自身のストレスの許容量はどのくらいなのかも合わせて理解することもポイントの一つとなります。
就職後も長く働き続けるためには、仕事のスキルだけでなく、自分のストレスに気付き、適切に対処する力も大切です。
まとめ
メンタル不調は心の弱い人がかかるものである、メンタル不調になる人は根性がないというわけでは決してありません。メンタルヘルス不調は素因や置かれた環境によって、誰しも陥る可能性があることを知っておきましょう。
メンタルヘルス不調を防ぐうえで、上記以外にも自身のストレス傾向やストレス反応の特徴を知ることでも、メンタル不調の予防や早期発見に繋がります。改めて、自身のストレス傾向やストレス反応の特徴について理解も深めていきましょう。
メンタルヘルス不調を予防する第一歩は、自分自身を知ることです。今回の講座をきっかけに、自分のストレスとの付き合い方について改めて考えていただければ幸いです。
リンクス川越西口では定期的な講座やグループワークを実施しています。
見学や体験の方の参加も大歓迎です!ぜひお気軽にお問い合わせください♪





