金曜日の4コマ目は毎週恒例の講座の日!(^^)!

本日はビジネス講座として「会社の役職について」をテーマにとりあげて講座を行いました。

会社組織の役職には様々なものがありますが、
全て正しく理解しているという方は少ないのではないかと思います。


専務も常務も偉いということは分かるが、一体どちらの方が偉いの?
この人はどんな立場の方だろう?
といったような疑問を解消すべく、今回の講座に取り組みました!!!



講座の前半では、いくつかの名前の通っている会社の組織図をもとに
まずは組織の構成や組織図から読み取れる事について紹介しました。

組織図の構成は、表記方法に特に規定がないため、企業によって異なります。

就職活動をする際などに、希望の会社の組織図を検索して見る事が出来れば、
たくさんに枝分かれした「~部」という事業部の一覧を確認することが出来るため、
自分が社内のどの部署のどの位置に配置されるのかという
イメージも付きやすくなるのではないかと思います。


講座の後半では、実際の役職についてその順序や具体的な役割について学習しました。

役職については、「法律上の地位」と「職責上の地位」を分けて理解する必要があります。
法律上の地位とは、実際に会社を設立する際に登録する代表取締役や監査役・執行役等、
職責上の地位とは、法律上の規定は無く、職務をもとに与えられる社長・副社長・専務・部長・係長などを指します。



冒頭に記述した、専務と常務はどちらが偉いのか?についてですが、
一般的には専務が常務より位としては上とされています。

微妙な呼名の違いなので、間違えないように注意が必要ですね(*_*;

会社や組織によって、部署の構成等も様々であり、
それによって多少の差があるのは確かなので一概には言えませんが、
「まずは基本的なところを押さえておく」というのが
ビジネスマナーの一つとして重要では無いかと思います!!