面接での振る舞いを考えよう!【グループワーク】
火曜日の4コマ目は、毎週恒例のグループワークです!(^^)!
本日のテーマは「面接対策ワーク」として、面接の目的を解説した後に支援員が模擬面接の実演を行い、
「どこが良くなかったか、良くなかった点についてはどうすればよくなるか」を
グループに分かれて考えるという方法でワークを進めました。
就職活動といえば、「面接」が一番に頭に思い浮かぶ方が多いのではないかと思います。
では、なぜ「面接」を行うのかについて考えたことがあるでしょうか?
「就職するためには面接に合格しないといけない」「面接に合格するために対策をしないと」と漠然と考えるとは思いますが、
なかなか面接を行う目的について考える機会は少ないので、今回は面接の目的を最初に紹介しました。
面接の際には、応募書類を作成します。
応募書類を見れば、その人のこれまでの学歴や経歴・能力が分かるので、これらの情報を知りたければ応募書類を見れば十分です。
しかし、その人の言葉遣いや雰囲気、礼儀作法などの社会人としての立ち居振る舞いは
実際に会ってみないとわかりません。
また、面接では質疑応答を行うため、臨機応変に対応する力や考える力など、会って話して初めてわかるという情報は案外たくさんあるのです。
社会では様々な人間関係の中で働くことになるので、会社の雰囲気と合うか、基本的なビジネスマナーは出来ているのか等、会社側は会って話して確認したいと思っているのですね(^^♪
仕事を探す時、探す側の方も企業についてホームページから情報を調べたり、会社説明会に参加して情報を集めると思います。面接もそれと同じで、企業があなたのことを知るために合って話す機会を設けているのですね!
つまり、面接では「あなたが何をしていて、どんなことを考え、どういう行動をする人なのか」を見ているのです!!
面接の目的を共有出来たら、今度は面接を第三者目線で見てみるために、支援員が実演を行いました。
面接をされる側になることはありますが、面接をする側になる機会を経験する人は少ないので、
外から見てみることで「ちょっとしたことが見ている方からすると気になるんだな…」
「あんな行動を自分もしてしまっているかもしれない…」と気付きを得られる部分もあったのではないかと思います!
今回はわざと「悪い例」を実演し、グループで悪い点を見つけて話しあってもらいました。
・入退室時のあいさつや姿勢などの立ち居振る舞い
・声の大きさや表情、言葉遣い
・服装や持ち物などの身だしなみ面
など、「見ていると気づくけど、案外みんながよくやってしまっている」といった例を紹介しました。
面接は誰でも緊張するので、極度の緊張状態においては特にいつもの自分の癖などが出てしまいやすかったりします!
実際の面接を受ける前には、面接練習を行い、自分の面接を客観的に見る機会を設けてみることをお勧めします(^^♪