~報連相~正しい報連相の仕方を身につけよう!【ビジネス講座】

金曜日の4コマ目は毎週恒例の講座の日!(^^)!

報連相の仕方

今回はビジネス講座「報連相」を行いました♪

正しい報連相の仕方を身につけることを目的に設定し、取り組みました。

講座の流れは以下の通りです☆
➀概要説明
➁事例検討~報連相~
→スタッフ同士でペアになり、正しくない報連相の仕方を参加者の前で見せる。
➂チームになり、どこが正しくない報連相の仕方なのかを考え話し合う
➃発表
➄報連相のポイントを説明


リンクスでの訓練時間に利用者の方がスタッフに報連相をする、という環境設定で事例検討を行いました。

参加者に話し合って頂きたいことは以下の二点です。
・正しくない報連相の仕方は何か
・どのような報連相の仕方なら良いのか


就労移行支援事業所に通っている今、正しい報連相の仕方を身につけましょう!


<報連相の使い分け>
報告…過去のこと
連絡…現在のこと
相談…未来のこと

就労移行支援事業所リンクス松戸のビジネス講座

実際に講座で行った「報告」の事例を1つ挙げます(^O^)/
・正しくない報連相の仕方は何か
・どのような報連相の仕方なら良いのかを考えてみましょう!


【環境設定】
利用者の方は就職に向けて、履歴書作成を行っています。
昨日の訓練時間にスタッフに履歴書の添削を頼み、添削した履歴書が返ってきました。
利用者の方は履歴書の編集が完了したのでスタッフに報告を行います。

利用者の方の前をスタッフが通ります。

利用者の方「あ!スタッフさん。コレ出来ました。」
※利用者の方はパソコンの画面をスタッフに見せる動作をします。

スタッフ「…あー!わかりました。履歴書を印刷して私に提出をお願い致します。」
※スタッフはパソコンの画面を見て、履歴書の編集が完了したことに気付きます。

利用者の方「かしこまりました。」



上記の報告の仕方を見て、正しくない報連相の仕方は何か/どのような報連相の仕方なら良いのかを話し合って頂きました。

<参加者の回答>
▷正しくない報連相の仕方は何か
・何が出来たのかを伝えることが出来ていない。
・話を聞いてみた相手の気持ちになって考えみると「〇〇さん、何が出来たのかをきちんと報告するのが面倒くさいからこのような報告の仕方をしたのでは?と思われる可能性がある。

▷どのような報連相の仕方なら良いのか
・現在、自分が何に取り組んでいるのかをスタッフに説明する。
・進捗を報告する。
→完了した場合は「完了しました。」と伝える。
・スタッフに確認してほしい旨を伝える。



参加者から「どこが正しくない報連相の仕方なのかとても悩みました。」「報告の仕方に気を付けて、明日から意識して取り組みます!」との声が上がりました。

社会で働く上で、「報告」「連絡」「相談」は必須です。
相手に分かりやすく伝える力を身につけ、正しい報連相の仕方を就労移行支援事業所で実践していきましょう!

リンクスでは、毎週金曜日に社会に役立つことが出来るビジネス講座を行っております。
ご興味のあるビジネス講座がありましたら、いつでも問い合わせして下さい☆


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