風邪で欠席するときの対応【グループディスカッション】

12月17日(火)の4コマ目に「風邪で欠席するときの対応」というグループディスカッションを行いました\(^^)/

グループディスカッション

今回は以下の事例について皆さんに考えていただきました♪


「あなたはリンクスカンパニーの社員です。 あなたは風邪で熱が37.5℃あり、だるさも感じていたため会社に欠席の連絡をしました。 その際、同じ部署のジョブコーチが対応してくださり『通院するように。』と言われましたが、お給料日前で金銭的に余裕がない状況です。 ジョブコーチと話した手前、欠席する罪悪感もあって『わかりました、通院します。』と返事をしましたが、できれば通院したくない心境です。」


この事例で考えるべき点は、以下の3つです。

・何が問題であるか
・ジョブコーチはどのような気持ちで「通院するように。」と言ったか
・電話の後、自分ならどのような行動をとるか

就労移行支援事業所リンクス松戸のグループワーク

何が問題であるか
この事例の問題点はどこでしょうか?
ディスカッションでは次のような意見が出ました。

・金銭管理ができていない
・病院に行くお金が無いのに誤魔化してしまった

特に、金銭管理については12月10日(火)に講座を行ったばかりなので「通院費用に毎月貯金しておくべき。」という具体的な意見が出ました♪
リンクスで得た知識が活きていますね!(^^)!


ジョブコーチはどのような気持ちで「通院するように。」と言ったか
次に、ジョブコーチの気持ちについて話し合いました。
最も多かった意見は「心配しているのではないか。」というもので、
2番目に多かった意見は「さすがに通院費くらいはあるだろうと考えているのではないか。」、
3番目に多かった意見は「(できるだけ)早く治して仕事に復帰して欲しい。」でした。
皆さん、ジョブコーチの気持ちを考えることができていました♪


電話の後、自分ならどのような行動をとるか
この議題では「ゆっくり休んで、次の日は出勤する。」
「なんとかお金を工面して病院に行く。」
「かけ直して、素直に相談する。」等、様々な意見が出ました♪

特に「かけ直して、素直に相談する。」は勇気が必要な行動ですが、病院に行けず体調不良が長引いてしまった場合や、後日「病院どうだったの?」と聞かれた際に嘘を重ねる必要が無くなるため、非常に良い判断だと思います。


「この行動をしたら、その後どうなるのだろう?」という風に、先のことを考えて自分が最も良いと思う行動を選択していきましょう♪

リンクスでは定期的に講座やグループワークを行っています。
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