【グループワーク】「昔話法廷」有罪か?無罪か?あなたの判決を考えてみましょう!

こんにちは!

就労移行支援事業所リンクス大宮です🏠️🐷🐺

今回は3月21日(金)の実施したグループワーク「昔話法廷」をご紹介します!


「昔話法廷」とは?

「昔話法廷」とは、もしも、昔話の主人公が裁判にかけられたら…?という設定で、主人公の判決を考え議論するコミュニケーション・ワークです🗣️


グループワークの様子

事案〜3匹のこぶた〜

こぶたのトン三郎は、煙突から侵入してきたオオカミを、お湯が煮えたぎる大鍋の中にフタをして閉じ込め殺害しました。
突然襲ってきたオオカミから自分の命を守るためにやむを得ず殺したのなら、トン三郎は無罪です。
しかし、準備を重ねた上、計画的におびき寄せて殺害したのなら有罪になります。


今回は参加者のみなさんに「有罪」か「無罪」どちらの判決を出すかを話し合って頂きました!


有罪を主張する方の意見
  • 煙突から落ちてきた時に助けることもできたにも関わらず、蓋をしてオオカミが出られないようにしたため計画的な犯罪であった。
  • 家にオオカミが来なければ殺すことはなかったため、受動的な計画的犯行であった。
  • トン三郎の兄2人の家は壊されいる事実があるため、こぶたたちの心情は分かる。執行猶予付き有罪である。

無罪を主張する方の意見
  • 計画的に殺したという証拠が不十分であるため、冤罪にならないように無罪にする。
  • 一般的に考えたら、煙突から家の中に入ることはない。
  • 鍋でお湯を沸かしていたら、煙突から煙が出ているため料理していることは分かっている上で煙突から侵入してきたのではないか。

まとめ

いかがでしたか?
みなさん、こぶたやオオカミの気持ちを汲み取りながら、深堀りして考察する様子がありました!
両者の意見を聞いて、公平に判断をすることは難しいことです。
しかし、相手の意見を聞いて、考えること想像することはコミュニケーションを取る上でとても重要なことです。
ぜひ、日常生活や仕事場などで実践し、コミュニケーション能力を高めていきましょう!


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