【ビジネス講座】『自己理解のススメ』を開催しました!

皆さん、こんにちは❗️
就労移行支援事業所リンクス新越谷です🍂🍂
今回は先日実施したビジネス講座『自己理解のススメ』をご紹介します!

 自己理解とは?

自己理解とは、「これまでの経験を振り返り、客観的に自分自身を知る・理解すること」です🔎
今回の講座では、自己理解とは何か❓️なぜ自己理解するのか❓️などについて学びました。


【なぜ自己理解が大切なのか?】

自己理解を深めることは、障害の有無にかかわらず、誰もがより自分らしく生きるために非常に重要です。特に障害がある方にとっては、以下のような点で大きな助けとなります。

1.自分の強みを活かす
自分の得意なことや強み、弱みがわかれば、それを活かせる環境や仕事を選び、自分に合った働き方を選ぶことができます。

2.苦手なことを補う
苦手なことを把握することで、適切なサポートを求めたり、無理のないペースで物事に取り組んだりすることができます。

3.周囲に理解してもらえてより良い人間関係を築く
自分のことを相手に伝えやすくなり、お互いに理解し合うことで、よりスムーズな人間関係を築くことができます。

4.ストレスを減らす
自分の感情の傾向や、ストレスを感じやすい状況がわかれば、それに事前に対処する方法を考えることができます。



【自己理解を深めるためには】

自己理解は一度で完了するものではありません。日々の生活の中で、様々な方法で少しずつ自分を知っていくことができます。

1.過去の経験を振り返る
楽しかったこと、つらかったこと、うまくいったこと、失敗したことなどを書き出してみましょう。自分の行動パターンやどんな時に力を発揮できたか、どんな時に助けが必要だったかが見えてきます。
また、楽しかったことから強みや好きなことが、つらかったことから苦手なことやストレスの原因が見えてきます。
さらに、うまくいった時の状況を分析すれば、自分がパフォーマンスを最大限に発揮できる環境や条件がわかります。

2.自分を「見える化」する
頭の中で考えるだけでなく、紙に書き出したり、ツールを使ったりして自分を「見える化」してみましょう。それによって、より客観的に自分を捉えることができます。

・「強みと弱み」のリストアップ📋️
自分の得意なこと(例:細かな作業が得意、人の話を聞くのが好き)と、苦手なこと(例:人前で話すのが苦手、同時に複数のことをするのが難しい)を書き出してみましょう。

・「マインドマップ」を作成する🗺️
自分の興味や関心、好きなこと、将来やりたいことなどを中心に、連想ゲームのようにアイデアを広げていく方法です。自分の価値観や思考のつながりが一目でわかります。

・「感情や体調の記録」をつける📝
毎日の気分や体調を記録する日記をつけてみましょう。どんな時に気分が落ち込むのか、どんな時に体調を崩しやすいのかが把握でき、自分のパターンを見つけることができます。

3.ツールを活用する

・MSFAS
学歴・職歴・現在の生活習慣から障害特性まで幅広く網羅している自己理解ツール。

・94の質問
過去・現在・未来に関する質問に答え、自分の性格から障害までを把握するためのツール。
他にもさまざまなツールがあります。

4.他者からのフィードバックを得る
自分一人で考えていると、偏った見方になってしまいがちです。
信頼できる第三者の意見を聞くことで、新しい自分を発見できます。
家族や友人、支援者などに「私の良いところはどこだと思う?」「どんな手伝い方が一番助かる?」と率直に聞いてみましょう。
自分では当たり前だと思っていたことが、実は大きな強みだったり、新しいサポートのヒントが見つかったりします。


参加者の様子

講座では、実際に「94の質問」の一部に取り組みました。
「あなたが働く/働きたい理由は何ですか?」という質問から、なぜそう思うようになったか、思うようになったエピソードを書いてもらいました🖋️
また、あなたが働く/働きたい理由についての共有もしました。

講座に参加された方からは、
「ちょうど今やらなければならない時期だったので、大変参考になった」
「自己理解が大切なのはわかったが、客観的にと言われると難しい」
などの感想を聞くことができました。


まとめ

いかがでしたか❓️
自己理解を通じて、きっと新しい自分に出会うことができます。
そして、それが「より自分らしく生きる」ことにつながっていくはずです💪
自己理解に正解はありません。客観的に自分を知ることを意識してみましょう❗️


リンクス新越谷では定期的な講座グループワーク就労ミーティングを実施しています。
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