ステージ制度について(前半)【教養講座】

こんにちは、リンクス新越谷です!

ステージ制度の画像

12/7(火)4コマ目にリンクスオリジナルの制度である「ステージ制度」についての講座を行いました♪


▷ステージ制度とは?
リンクスでは就職までのステップを明確にするため、利用開始から就職までを
「通所安定期」「自己理解の深化」「苦手克服期」「就職準備期」「就職活動期」
という5つのステージに分けています。

「ステージ制度」によって利用者さんは
①自身がどのステージにいるのか
②就労においてどのような課題があるのか
ということを意識しながら訓練に取り組むことができます♪

今回の講座では
「通所安定期」「自己理解の深化」「苦手克服期」
という3つのステージについてお話ししました。
「就職準備期」「就職活動期」については別の講座でお話しする予定です(*^_^*)

通所安定期の画像

▷通所安定期とは?
働く上で、安定した出勤(無遅刻、無欠勤、無早退で出勤できること)は必須項目です。
なぜなら、仕事にはしめきりや期限が存在します。
仕事をする上では自分が所属している会社の人はもちろん、取引先といった関係している会社と協力して行わなければならないこともありますよね。
安定した出勤が出来ないと、仕事が進まなくなってしまったり、取引先などに迷惑をかけてしまいます。
そのようなことがあると、会社からの信用を失ってしまいますよね。
そのため、リンクスでは「安定した通所ができること」を第1ステージに設定しています。

通所安定期に意識すべきこと
企業側は、仕事が進まないことや取引先に迷惑をかけてしまうことを回避するため、
「安定した出勤ができる人を雇用したい!」と考えています。
そのため、面接で就労移行支援事業所への出席状況を聞かれることが多いです。
無遅刻無欠席でリンクスに通えていれば、自信を持って答えることができ、
アピールポイントにもなりますよね!
まずは自分が週に何日働きたいのか考え、その日数分リンクスに通うことを目標にしましょう♪

何を基準に「安定した通所ができている」と判断するのか?
リンクスでは
“絶対に”週4日以上来所しなければ次のステージに進めない!!」ということはなく、
「自分が設定した目標来所日数を継続して達成できているか」という基準で判断しています。

週3日の勤務を希望する人であれば「週3日以上の安定通所」
週5日の勤務を希望する人であれば「週5日以上の安定通所」を目標に設定し
その目標来所日数を継続して達成できていれば、次のステージに進むことができます♪

このように、個人の希望する働き方に合わせた支援を心がけているため
「毎日通所するのは難しいかも…。」と不安を覚えている方も
安心してお問い合わせください!

自己理解の深化の画像

▷自己理解の深化とは
自己理解の深化とは、自分についての理解を深めるステージです。
働くためには、障害のこと、自身の性格、得意なことや苦手なこと、長所短所など自分のことを様々な角度から見直すことが必要です。

なぜ自己理解が必要なのか?
就職活動において「自分のことをどれだけ理解できているか?」は非常に重要な項目です。
重要な項目だと言える理由は2つあります。

①面接の際に、自分のことを具体的に話さなければならないから
長く働くために必要な情報だから

特に障害者雇用の場合は、得意なことや苦手なこと、
1人では難しくても他者のサポートがあればできること、職場で必要な配慮など、
自身の障害への理解度が重要視されます。

「どんな時に、どのように体調を崩してしまうのか?」
「体調不良のとき、どのように対処したら良いのか?」
「苦手な業務や必要な補助は何か?」

このような質問に答えられない場合、企業としては
「何かあったら対応が取れないし、どんな仕事なら任せられるか分からないから採用できない」
と考えてしまいます。
そのため、自己理解を深めることは就職への大切なステップなのです。

ただし、このステージの間に完璧な対応が取れるようにする必要はありません。
自分自身の関心や目標は、時間の経過と共に変化するものであるため
就職活動などのステージに進んでからも繰り返し自己分析することが大切です!

苦手克服期の画像

▷苦手克服期とは?
「苦手克服期」は、「通所安定期」「自己理解の深化」に続く3つ目のステージです!
自身の苦手としていることが克服できるものなのか、障害上の特性として克服できないものなのかを見極めて対策を立てるステージとなっています。
今回の講座では、克服できるものとできないものを明確にすることの重要性について例を用いて説明しました。


(例)AさんとBさんが同じ悩みを持っています。
その悩みは「朝、どうしても起きられなくて遅刻をしてしまう。」というものです。
そこで、スタッフはAさん、Bさんからヒアリングを行います。
回答は以下の通りです。

<Aさんのヒアリング内容>
・スマートフォンでゲームをしていて寝るのが遅くなっている。
・目覚ましをかけずに寝てしまう、二度寝してしまう。
・寒くて布団から出たくない、まだ寝ていたい

<Bさんのヒアリング内容>
・夜眠れないので、主治医から睡眠薬を処方されている。
・朝も睡眠薬が残っている感じがして、起き上がるにも一苦労である
・うつの症状で、朝は身体が石のように重たくてトイレに行くことも困難である。


2人とも同じ悩みを抱えていますが、Aさんの場合は「性格として苦手」であるのに対し、
Bさんの場合は「障害特性として苦手」であるという点に違いがあります。

そのため、解決のためにどのような対策を立てたら良いのかという点も違うのです。

苦手なことを整理して、克服できるものとできないものを見極めていきましょう!



以上が「通所安定期」「自己理解の深化」「苦手克服期」の概要です(^^)
ステージ制度についての理解を深めて、「就労においてどのような課題があるのか?」を
支援員と一緒に考えていきましょう!

リンクスでは定期的に講座、グループワークを行っております。
興味のある方は体験で講座やグループワークへの参加も出来ますのでお気軽にご連絡下さい!