レジリエンスの曲線を書こう【グループワーク】

こんにちは、リンクス新越谷です!

7/8(金)にレジリエンスについてグループワークを行いました!
今回は皆さんと一緒にレジリエンスの曲線を書いてみました♪
レジリエンスの曲線
【レジリエンス】とは

レジリエンス(英:Resilience)とは、心の回復力のことです。

ゴムボールを想像してみてください。
指で押すとボールはへこみますが、指を離すと徐々に元の形に戻っていきますよね。

ボールと同様に、辛い出来事や悲しい出来事で落ち込むことがあっても、心には徐々に元の状態に戻ろうとする力を備えています。 このような働きをレジリエンスと呼びます。

このレジリエンスは、皆さんにも備わっている力であり、鍛えることで成長させることができるのです。 また、レジリエンスはしなやかな曲線で表現することができ、その曲線も鍛え方も人によって違います。 今回の講座では、皆さんと一緒に自分だけのレジリエンスの曲線を考えました♪

レジリエンスの曲線

一言で「落ち込み」と言っても、様々な「落ち込み」がありますよね。
今回は3つの曲線パターンをご紹介しました。

・1つの出来事で落ち込んだ時の曲線をつくる

・日常の気分の浮き沈みで曲線をつくる

・人生の出来事で曲線をつくる
今回は上記の3つの中から自分の書いてみたい曲線を選んでもらい、同じ曲線を選んだ人同士で話し合いながら曲線を書きました♪

レジリエンスの曲線を書いてみよう

人がノートに書きこんでいる
曲線の作成では曲線の特徴を知ることが大切です!
立ち直りは早いけど落ち込むことが多い方もいれば、頻度は少なくとも1度落ち込むと深く落ち込んでしまう方もいるのではないでしょうか。
今回は、そんな特徴についてもご紹介しました!

・落ち込みが早い/緩やか  ・落ち込んだら引きずる   ・日常の波が低い

・落ち込みが浅い/深い   ・元の状態に戻る/戻らない ・積み重ねで落ち込む

・立ち直りが早い/緩やか  ・何度も立ち直ろうとする  ・上下の揺れが激しい/ない

・出来事の前/後に落ち込む ・落ち込むことに落ち込む  ・同じ落ち込みを繰り返す

皆さんに当てはまるものはあったでしょうか?
上記の特徴を参考に支援員と皆さんで協力しながら曲線を作成してみました。
1日を時間で区切って曲線を描く方や、これまでの10年間を振り返って人生の曲線を描く方など、様々な曲線が見られました♪

曲線を活用して自己理解を深めよう

レジリエンスの曲線は、皆さんの心の特徴を表しています。
今回は曲線を下記の3つに分割して、自分の理解を深めることにチャレンジしてみました!
・落ち込み(下り曲線)

・落ち込み(底辺)

・立ち直り

このように特徴を書き出すことで、気づかなかった自分なりの対処方法に気づくことができます。
対処方法や立ち直りについて自覚することによって
「困ったら○○○○をしよう」と思うことができ、レジリエンスも高まっていくのです!


参加者の感想

参加者の皆さんからは、以下のような感想が挙がりました!
・出来事や人の評価で感情の浮き沈みが激しいと気づいた

・傷ついた分、人に優しくできると思った

・帰宅した際の落ち込みに注意しようと思った

・曲線にすることで自分がどこで立ち直るのか理解できた

この他にもたくさんの意見をいただきました♪

レジリエンス講座・グループワークでは、今後も皆さんから頂いた意見を反映していきます!!

リンクス新越谷では、レジリエンスの講座を毎月第2・4金曜日に行っております。
ご見学やご体験の方の参加も大歓迎です!個別講座も実施しておりますので、お気軽にお問い合わせください♪

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