SSTを体験しよう【グループワーク】

こんにちは、リンクス新越谷です!

10/4(火)にSSTというグループワークを行いました!
SSTで上がった重要なポイント、コミュニケーションのポイントでできた部分と改善する部分などがホワイトボードに記載されている
SSTとは

SSTとは社会生活技能訓練(英:social skills training)の略称です。
社会で生活していくために必要なスキルを身につける訓練のことを指します。
「他の人に何かをお願いする」「頼まれごとを断る」といった社会生活で必要なコミュニケーション能力の向上を目的として行います。

SSTの流れを簡単に表すと下記の3つだけです!
①出来事/テーマを決める

②適切な台詞を考える

③ロールプレイで伝える練習をする
SSTでは、飲み会の断り方や仕事の依頼方法などテーマを決め、その時に言う言葉を考えます。
そして考えた言葉を口に出してみて、実際の場面に遭遇した時、自分の考えや希望を言葉に出せるように練習していきます。
SSTは円滑なコミュニケーションについて事前に準備し、練習することなのです!

コミュニケーションのポイント

今回はSSTで意識すると良いコミュニケーションのポイントについてお伝えしました♪
①声の大きさ

②話す速度

③表情

④ジェスチャー(身振り手振り)

⑤伝える内容

⑥伝え方

基本的なことですが、どれも大切なポイントですね!
しかし、全て完璧にできる必要はありません。

自分が得意と感じるコミュニケーションを伸ばしていきましょう。
そのために、SSTで自分の得意なコミュニケーションのポイントを探してみてはいかがでしょうか♪

SSTのテーマ

書類を見て悩んでいる人
今回は「職場の上司に質問すること」をテーマにしました。
自分だけでなく、上司の立場にもなって考えてみましょう!


ケース1 上司に質問するとき

    上司:この資料、何か違うから作り直して欲しい

    自分:あ・・・ わかりました

    上司:じゃあよろしく~

    自分:(何を直せば…)
確認したいことがあるのに、確認できませんでした。
上司の仕事の頼み方も、何の資料のどこを修正すれば良いのか不明点が多い話し方ですね。

参加者の皆さんからは以下のような回答が挙がりました。
・資料の訂正をいつまでにするのか締切も聞きたい

・「お忙しいところ大変恐縮ですが、修正箇所を教えていただけませんか」と聞く

・報告、連絡、相談の報連相が大切だと思った

・上司は「作り直してくれませんか?」と問いかけをするような話し方が良いと思った

・上司は訂正箇所と期限を伝えた方が良い

仕事を依頼する時も質問する時も、後で自分が何をすれば良いのか、 わかりやすいようにすることが大切ですね♪

参加者の感想

参加者からは、以下のような感想が挙がりました!
・考えることは簡単だけど、実演するのは難しいと思った

・話し上手、聞き上手になれるSSTがやってみたいです

・声の速度や表情、ジェスチャーが難しいと感じた

・上司と自分の台詞を何パターンも考えることができた

この他にもたくさんの意見をいただきました♪

SSTを行うことで、相手を尊重しつつ、自分の意見を伝える力を身につけることが出来るのです!

リンクス新越谷では、講座やグループワークを毎週火曜日に行っております。
ご見学やご体験の方の参加も大歓迎です!お気軽にお問い合わせください♪

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