【教養講座】認知行動療法総まとめ

こんにちは!
リンクス新越谷です🌷
今回は教養講座『 認知行動療法総まとめ 』を行いました。

 認知療法・行動療法

私たちは、何か出来事が起こると瞬間的に考えが浮かびます。
その考えに働きかけて、こころのストレスを軽くしていく治療法を「認知療法」といいます。

考えが生まれると、それによって気持ちが動いたり「行動」が起きたりします。
もし行動に問題がある場合は、どんな行動が適切か考え実行することで問題を減らします。
この治療法を「行動療法」といいます。

強いこころを育てるためには「認知」と「行動」に気づき、それに働きかけることが大切です。
今回の講座では、仮想の場面を想定し、認知行動療法を用いてどのような提案が出来るか考えました😊

仮想ケース1
 
    友人から遊びに誘われたが、適当に理由をつけて断ってしまいました。
    すると心なしか誘われる頻度が少なくなって、疎遠になった気がして…
    自分には味方がいないような、不安な気持ちになるんです。
 
  
こちらは認知の改善を試みるケースです。

参加した利用者さんからは、
 ●友人は他にもいると考える
 ●1回断っただけでは疎遠にならないと考える
 ●自分から誘ってみようと考える
といった意見が挙がりました!

仮想ケース2
 
    大事な会議の最中に、つい頬杖をついてしまうんです。
 
  
こちらは行動の改善を試みるケースです。

参加した利用者さんからは、
 ●肘をつかないように何かしら物を握っておく
 ●会議時間短縮のため机の上に時計を置く
 ●頬杖をついていたら指摘してもらうよう同僚にお願いする
といった意見が挙がりました!

 まとめ

いかがでしたか?

すぐに認知や行動を変えることは難しいですが、普段から意識することで少しずつ効果は表れます。
まずは出来ることから取り組み、日常生活のストレスを減らしていきましょう。

リンクス新越谷では定期的な講座やグループワーク、就労ミーティングを実施しています。
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