【書籍紹介】『それ、すべて過緊張です。』

こんにちは!
就労移行支援事業所リンクス川越東口です。

「外出から帰宅した後、日中のことが良く浮かぶ」
「肩や首のこり、歯の食いしばりなどがひどくなった」
「ここ最近アルコールやカフェインの摂取量が増えた」

日常生活を過ごしている中で上記のような思考や行動に当てはまる他に、性格面で完璧主義や人からの頼みを断れない、心配性、真面目といったところが当てはまる方…。

もしかしたら体と心が『過緊張』になっているかもしれません。
それ、すべて過緊張です書籍紹介写真 今回のブログでは、『過緊張』を取り扱っている書籍『それ、すべて過緊張です。』の紹介を通して、『過緊張』の解説と書籍のおすすめポイントをお伝えしていきます。

過緊張とは

過緊張とは強い不安やプレッシャー、環境の変化などによって、心や身体が必要以上に緊張している状態のことです。
私達の体は健康を維持する為に自律神経と呼ばれる神経が体にめぐっています。自律神経は主に日中の活動時に働く交感神経と夜間就寝時に働く副交感神経の2つに分かれており、自律神経が正常に働くことによって安定した生命維持に繋がります。
一方でこの生命維持の為に働いている自律神経ですが、体の外部や内部のストレスによって過剰に働くことがあり、大きく関わってくるのが交感神経です。
ストレスとなる出来事によって体が緊張状態となると交感神経が優位となり、心拍数が上がる、呼吸が浅くなる、肩や首に力が入る、汗をかくなど、さまざまな身体反応が起こります。また、「失敗したらどうしよう」「うまく話さなければ」と考え続けることで、頭が真っ白になったり、普段できていることができなくなったりすることにも繋がる可能性があるでしょう。
緊張している女性のイメージイラスト 過緊張は労働者であれば、誰しもが日常で経験することが多い状態です。
仕事のストレスには様々なものがあげられますが、2018年に行われた厚生労働省による労働安全衛生調査によると、男女ともに共通して一番のストレスになっているものは仕事の質・量となります。
また、男女で順位の差はあるものの、対人関係もストレスの原因としてあげられることが多く、これらのストレス要因は多くの人を容易に過緊張にさせてしまうきっかけとなるでしょう。

この書籍のおすすめポイント

過緊張になりやすい人、なりやすい環境について詳しく解説されている

『過緊張』という言葉について、本ブログで初めて存在を知った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この書籍では『過緊張』についての解説から、なりやすい人、環境について、分かりやすく丁寧に解説があります。
また、なりやすい状況についても記載されていることから、「もしかしたらあの時のあの状態は過緊張だったのでは」とイメージがしやすく、振り返りがしやすい点もおすすめポイントです。

精神科医として約25年、産業医として約12年の経験で培った著者の知見から導き出した過緊張に対するケアが記載されている

精神科医についてはご存知の方も多いかもしれません。産業医については聞いたことはあるけどよくわからないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
産業医とは働く労働者の心と体の健康を診て、労働者や企業に対して就労における健康上の助言を中心に行う医師のことです。他の医師とは異なり、原則として治療は行いません。
精神科に限らず産業医として労働者の健康状態も診てきた経験のある著者の奥田弘美さんだからこそ、実践しやすくそして安定した就労に結びつく過緊張へのケアの内容が入りやすいものとなっています!

まとめ

今回のブログでは、奥田弘美さん著作の『それ、すべて過緊張です。』をご紹介しました。
本ブログを通して少しでも『過緊張』について知っていただけると幸いです。
『過緊張』は、環境や体調によって誰でもなり得るものです。
状態が継続すると、自律神経系のバランスが崩れてしまい、「自律神経失調症」に発展する可能性があります。

この状態になると、頭痛や倦怠感といった身体の不調が本格的に表れ、日常生活を円滑に送ることが困難となるでしょう。
健康的な体と心で日常生活を送り、仕事を継続していくうえで、自身が過緊張の状態になっていないかどうかをチェックするよう心がけていきましょう。


リンクス川越東口では今後も利用者さまの長期就労に役立つ書籍や訓練を提供していきます!
少しでも気になる方は、まずは質問だけでも構いませんので、お気軽にお問い合わせください。
みなさまのご連絡お待ちしております♪

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