【健康管理】冬の感染症と症状対策

こんにちは!
就労移行支援事業所リンクス川越西口です。

12月に入り、段々と寒さが厳しい時期になってきましたね。
この時期は、乾燥と気温が下がるため感染症の対策が必要になる時期です。 本日は12月11日(水)に開催いたしました、『教養講座:冬の感染症と症状対策』をご紹介します。

冬の感染症と症状対策

冬に流行する感染症の代表は『RSウィルス感染症』『インフルエンザ』『感染性胃腸炎』『A 群溶血性レンサ球菌咽頭炎』などがあげられますが、今年の冬は『マイコプラズマ肺炎』や『伝染性紅斑(りんご病)』が同時流行しています。
埼玉県の感染症の最新情報は『埼玉県感染症情報センター』などで知ることができます。今回はNHKの感染症データと医療・健康情報より『約20種類の感染症データ』より、データの一部を抜粋しています。(https://www3.nhk.or.jp/news/special/infection/dashboard/)

感染症対策 ~手洗い~
• 爪は短く切り、時計や指輪を外しておきます。
• 指先、指の間、親指のつけ根など入念に洗いましょう。
• 手の高さは腕より低くして、指先から水がおちるように流水で十分すすぎます。
• 手洗い後は使い捨てペーパーで両手の水分を十分に拭き取り、水道栓は手の再汚染を防ぐためにペーパーで閉めます。
• 手が荒れていると細菌が定着、感染リスクが高まります。ハンドクリームやローションで保湿を行いまし

感染症対策 ~うがい~
うがいをすることで、口腔粘膜への付着した細菌やウィルスをしっかり洗い流し、のどの粘膜に潤いと刺激を与え、粘膜の働き(異物を排除する)を活性化します。

うがいの役割
① うがいしやすい量の水やお茶などを口に含んで、口腔内を強くブクブクとゆすいで吐き出します。
② 再び水分を口に含んで、上を向いて喉の奥でガラガラとうがいをして吐き出します。
③ ②を数回繰り返します。

感染症対策 ~マスク~
マスクには裏と表、上と下があります。
<着け方>
① 手指衛生を行います。
② マスクを箱(袋)から取り出します。
③ 表側の蛇腹を下向きに、マスクの金具が上にくるように持ち、金具中央を鼻の形に曲げます。
④ ゴムバンドを耳にかけ、上部の金具を鼻と頬の形に合わせます。
⑤ マスクを下にひき、蛇腹部分を広げて顎まで覆います。

<外し方>
① ゴムの部分を持って外し、表面はさわりません。
② 手指衛生を行います。

感染対策のポイント

・ 感染の標準予防策は『感染源の排除』『感染経路の遮断』『免疫力の向上』
・インフルエンザの予防には、予防接種で免疫をつけることが有効。インフルエンザウィルスは乾燥に強いため、湿度20℃~25℃、湿度50%~60%を維持する。
・また、またマスクの着用や、普段から免疫力を高める生活が大切。
・ノロウィルス感染症の予防には、石鹸と流水によるこまめな手洗いと、調理時の加熱が大切。発症後は、対症療法が中心。     


普段から免疫力を高める生活を心がけ、感染症対策を行い、冬を乗り切りましょう。リンクス川越東口では、体調管理や生活サイクルの安定を目的としたプログラムを多く用意しております。

少しでも気になる方は、まずは質問だけでも構いませんので、お気軽にお問い合わせください。
みなさまのご連絡お待ちしております♪

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