【コミュニケーション講座】人とつながる言葉~傾聴~

こんにちは!
就労移行支援事業所リンクス川越東口です。

本日は5月8日(木)に開催いたしました、【コミュニケーション講座】人とつながる言葉~傾聴~をご紹介します。


コミュニケーションと聞くと、上手に話す能力、相手に分かりやすく物事を伝えると力というイメージをお持ちではないでしょうか。

もちろん相手に伝える力も大事ですが、相手の話をしっかりと聞くことも大事なコミュニケーション能力の1つとなります。 聞く力をより深めていただくため本講座を実施しました。


概要と目的

今回の講座では傾聴について、受動的傾聴反射的傾聴積極的傾聴の3つの傾聴について解説および具体例を元にロールプレイングに取り組みました。ロールプレイングを通して意識したいポイントを整理し、日常のコミュニケーションにも活かしていただく機会としています。


傾聴とは

相手に共感する態度を示し、相手の言葉を受け止めること意味します。 傾聴を行うことによって、安心感や信頼感を相手に与えることができ、円滑なコミュニケーションにも役立つと言われています。
3つの傾聴とそれぞれのポイントは、下記のようになります。

受動的傾聴

相手の言うことを受け止め、理解する聴き方
◆ポイント

  • “話し手:聞き手=7:3”をイメージする
  • 相手の立場に立ち、相手の気持ちに共感する
  • 聞き手は自分の意見は言わず、とにかく受け止める
  • 沈黙や間を恐れない


反映的傾聴

相手の言葉を繰り返し、相槌を打ちながらの聴き方
◆ポイント

  • 相手の感情を返す
  • 話を要約して返す
  • 表情、姿勢、ジェスチャーを返す


積極的傾聴

相槌と質問を組み合わせ、より思考を促すような聴き方
◆ポイント

  • 相手が答えやすいように質問をする
  • 相手が自分から進んで、そのことを考えたくなるような質問
  • 回答をした先に気付きや行動がある質問

3つの傾聴のポイント以外にも、表情やジェスチャー、声色などあらゆる要素を活用していきましょう。

参加者の感想

  • 講座を通して、自分にとっては「人の気持ちに寄り添う」というのが課題だと感じた。
  • 想いは伝わらないけど、思いやりは伝わる。好きな企業の企業理念「みんな仲良く」と同じ様な感じがします。

まとめ

講座を通して3つの傾聴についてのポイントをを学びました。

傾聴は、ただ相手の話を聞くことではありません。相手の話を理解しようとする姿勢や、関わろうとする真摯な気持ちが大切となります。日常のコミュニケーションでもぜひ意識してみてください。

ぜひ、リンクス川越東口のプログラムを活用して、スキルアップを目指してみてくださいね。

少しでも気になる方は、まずは質問だけでも構いませんので、お気軽にお問い合わせください。
みなさまのご連絡お待ちしております♪

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