就労準備性ピラミットの重要性【ビジネス講座】

こんにちは。就労移行支援事業所リンクス川越東口です。
今回は『就労準備性ピラミットの重要性【ビジネス講座】』を開催しました。

今回の講座の目的は、2つあります。
以下の目的を意識して講座に参加して頂きました♪

　　 ◆就労準備性ピラミットとは　
障害の有無に問わず、働く上で必要とされる基礎的な能力 のことを言います。

就労性準備性ピラミットは下から順に、
『健康管理』『日常生活管理』『対人スキル』『基本的労働習慣』『職業適性』
5つの構造で作成されており、ピラミットの下から順に備わっていないと長期的就労が難しいと言われています。
安定した就労を目指すためには、どのようなスキルが必要なのか見ていきましょう♪

①健康管理
「通院、服薬管理」「食事、栄養バランス」「体調管理」「障害、症状理解」

②日常生活管理
「生活リズムの安定」「金銭管理」「身だしなみ」「社会性(生活のルールを守る)」

③対人スキル
「挨拶、会話」「感情のコントロール」「意思表示、協調性」「非言語コミュニケーション、言葉遣い」

④基本的労働習慣
「規則の遵守」「一定時間労働できる体力」「安定した出勤、持続力」「報告、連絡、相談」「作業意欲、勤務態度」

⑤職業適性
「作業能力の自覚」「作業の正確性、作業速度」「指示理解」「環境変化への適応力」

今回の講座では、できていること・できていないことを把握するため、チェックシートの記入も行いました。
チェックシートを行ったことで、できていない部分に気づくことができ、可視化することができました。
定期的に自身でチェックシートを行うことで、できる部分が増えるなど自身の成長や管理にも繋がるため、是非継続してみましょう！

今後も定期的な講座やグループワークを実施します。
見学や体験の方の参加も大歓迎です！是非お気軽にお問い合わせください♪