心のストレッチ〜マインドフルネス〜【教養講座】

こんにちは。就労移行支援事業所リンクス川越東口です★
今回は『心のストレッチ〜マインドフルネス〜【教養講座】』を開催しました。


今回の講座の目的は2つあります。
以下の目的を意識して講座に参加して頂きました♪

目的
 
  1. 生活にマインドフルネスを取り入れ、コンディションを整える。 
  2. 仕事をする上で、注意力や集中力を向上させる。
 
  
マインドフルネス

◆マインドフルネスとは

英語の「Mindfullness」を直訳すると、「気を配っている状態」「意識している状態」です。
マインドフルネスは、ただ目の前のことに集中する状態のことを指します。


◆マインドフルネスを取り入れることのメリット

ストレスの軽減
意図的に何もしない時間を作り、考えていることや感じていることを客観的に観察していくことで、心と身体ともに深く休息し、ストレスや緊張が開放され、心が穏やかになります。

集中力と注意力の向上
現在の瞬間に注意を向けることを促し、注意が向けられなくなったことに気付くを繰り返していくことで、集中する状態が長続きするようになります。

コミュニケーションの向上
自分の内側で起こっている感情や感覚をありのままに受け入れる器が育ってくると、自分に対しても他人に対しても思いやりの心が生まれ、より豊かな人間関係を築くことができます。

マインドフルな思考法3STEP

◆STEP1:気付く
頭の中の『感情』や『思考』は、わたしたちが生活する中で自然に湧き上がってくるものです。
過去の経験から、同じ状況にあっても人によって捉え方が違います。
それがネガティブな感情や思考であった場合、歪みに気付くことが大切です。そうして『あるがまま』を観察していきます。


◆STEP2:手放す
マインドフルネスではこの『手放す』ことが大切なステップになります。
ネガティブなことを考えてはいけない、緊張しないようにしよう、気にしないようにしようなど考えると、余計に意識してしまうものです。
気付き、そう意識してしまうことを許し、川に流すように手放していきます。


◆STEP3:今この瞬間に戻る
気付き、手放した後は、また『今』に心を向けましょう。
集中しようとせず、五感で感じること、今に心を向けることが大切です。


呼吸瞑想
自分が気持ちのいい呼吸であることが大切です。
気持ちのいい呼吸であれば、浅くても深くてもどちらでも大丈夫です。

■鼻先を出入りしている息を観察する
■膨らむ胸や腹部を意識する「ふくらむふくらむ」「しぼむしぼむ」
■呼吸数を数える
■吐く息を意識する


まずは「一点を意識して呼吸」をしてみましょう。
慣れないうちは頭の中に思考や感情が生まれることがありますが、そのときには「雑念」と考え、流すようにし、また再び呼吸の一点に集中し、繰り返していきましょう♪

まとめ
◆マインドフルネスで大切なポイント3選
①マインドフルネスとはただ目の前のことに集中する状態のことです。
②マインドフルになるステップは「気付く」「手放す」「今この瞬間に戻る」です。
③不安になる場面があっても、1つのことに集中するトレーニングを続けていくことが大切です。


実際に利用者の皆さまと一緒にマインドフルネスの呼吸法を実践してもらいました。
「気持ちが落ち着いた」「頭がスッキリした」などポジティブな感想をいただくことができました。
今回の講座を通して、ぜひマインドフルネスを習慣化していきましょう😃


今後も定期的な講座やグループワークを実施します。
見学体験の方の参加も大歓迎です!ぜひお気軽にお問い合わせください♪

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