障害か性格か区別をする〜導入編〜【教養講座】

こんにちは!リンクス川越東口です♪
3/7(木)に教養講座『 障害か性格か区別をする〜導入編〜 』を行いました。

今回の講座を通して支援員より自身の抱える障害について理解を深めるきっかけにしてくださいと伝え、講座に参加していただきました!

障害特性とは

障害特性とは、障害の特徴のことです!
障害には様々な種類がありますが、人により障害特性の濃淡は変わります。症状についても異なることが多いです。例えば発達障害の場合、感覚過敏や相互的なコミュニケーションをとることが難しい等の特性があり、対人関係においては大きく4つのタイプに分かれています。

発達障害対人関係タイプ

・孤立型     孤立してしまうタイプ

・受動型     周囲の関わりを受け入れるタイプ

・積極的奇異型  積極的に関わるタイプ

・尊大型     大きな態度にでるタイプ


上記のように対人関係ではタイプがハッキリと分かれており、障害特性を理解し対策することで、安定して就労をしている方も多くいいらっしゃいます。講座ではその一例についてもご紹介いたしました。

障害特性か性格か

障害か性格かを検討する為、うつ病の症例をもとに個人ワークに取り組みました!個人ワークの内容は下記の通りです。 個人ワークでは多めに時間をとり、参加者の方々にじっくりと考えて取り組んでいただきました! 

配慮事項の検討では様々な意見が出ましたが、中でも印象に残った意見はこちらです。

・配置換えが可能の場合は、配置換えを提案する

・相談の機会を設ける

・マニュアルを作成する



すばらしい意見ですね! 中には実体験を元に配慮事項を検討したと話してくれた参加者の方もいました。

講座の最後には参加された方の意見をホワイトボードに書きまとめを行っています。皆さん書いた内容に対し、しっかりとメモし学習している様子が印象に残りました。

まとめ

今回の講座を通して、参加者の方からは障害特性について理解を深めることができたとお声を頂きました。そして、就職をするにあたり配慮について整理していく必要があると気づきも得られた様子でした!

障害特性は人により異なるほか、困りごとも変わってきます。まずは『性格』なのか『障害』なのかを自身の過去のエピソードから振り返り、整理してみましょう!


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