SST/断り方【グループワーク】
こんにちは!
就労移行支援事業所リンクス川越西口です。
7/6(木)にグループワーク『SST/断り方』を行いました!
SSTとは?
SSTはSocial Skill Training(ソーシャルスキルトレーニング)の略です。
社会の中で他人と上手に関わるためのスキルを効果的に身に付けるための訓練のことを言います。
人間関係・社会行動が苦手な人には2タイプあります。
人付き合いを勝負と考え、相手に弱みを見せたくない『攻撃タイプ』
何を考えているか伝わりづらく、日頃のストレスがたまりやすい『引っ込みタイプ』
何を考えているか伝わりづらく、日頃のストレスがたまりやすい『引っ込みタイプ』
今回は『断り方』にポイントを絞り、無理をしすぎない人間関係を作るためのスキルについて学習しました📝
断り方の手順
実際に相手に何かを断る際に、押さえてほしいポイントがあります。ポイント① 相手の言ったことについて肯定的意見を伝える
→相手を否定していないサイン
ポイント② 自分の事情を伝える
ポイント③ 自分ができる範囲での提案と、お礼あるいは謝罪を伝える
「無理!」という気持ちをそのまま言葉にすると、拒絶の態度が伝わってしまいます。
今すぐにできなければ、「こんな状況になればできる」ことを提案するのも大事なポイントです!
断り方・実践
今回は、① 親しい関係にある相手の誘いを断る場面
② 上司から急に仕事を頼まれたが、断りたい場面
③ 理由を言ってはっきり断ったほうがいい場面 ‥「この商品買って」「お金貸して」等
② 上司から急に仕事を頼まれたが、断りたい場面
③ 理由を言ってはっきり断ったほうがいい場面 ‥「この商品買って」「お金貸して」等
よくある上記の場面を想定し、練習を行いました♪
『理由を言ってはっきり断ったほうがいい場面』に関しては、予め自分で返答パターンを用意しておくといいかと思います。
また、このような場面で困った時には自分だけで対応せず、「信頼できる人に相談する」ことも対応方法のひとつです。
練習では先述のポイントを押さえた上で、ペアを組んだ相手とロープレを行うことができました🙂
『断るスキル』は無理をしすぎない人間関係を作るためにも大切なスキルです。
「断ったら悪い」「関係が悪くなるのではないか」と思い、なかなか断ることが苦手という方も多いですが、断ることは「自分の事情を知ってもらうこと」であり、「相手の存在を拒絶する」という意味ではありません。
上手な『断り方』スキルを身に付け、無理しすぎない人間関係を築いていきましょう!
リンクス川越西口では今後も定期的な講座やグループワークを実施します。
見学や体験の方の参加も大歓迎です!是非お気軽にお問い合わせください♪